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ワンランク上の考え方?

我が家では洗濯機を回すのはだいたい夜だ。

朝は洗濯機を回して、干して、
という時間がないため、時間のある夜に洗濯をする。


僕は常日頃、どうすれば家事を効率よく
仕組みに落としながら出来るのかを考えながら家事に取り組んでいる。

それは日常の中で
「面倒だなぁ、、」
と、思ったことをきっかけに

どうすれば面倒に思わずに
無意識のうちに行動が出来るか
習慣にできるかどうかを考えているということだ。
※僕はこれを自動化と呼んでいる

妻にも常日頃、僕の考えを共有している。

先日妻が洗濯の自動化に成功した!
と、とても嬉しそうに歓喜の声を上げていた。

どうしたのか、
と、訊ねると


私がいつものように回した洗濯機の中身が自動的にベランダに干されている!

と、いうのだ。

その言葉を聞き、頭に大きなクエスチョンマークが浮かんだ僕は冷静に状況を整理してみる。

妻は仕事で朝が早いためか、
夜はほぼほぼ寝落ちする。

洗濯機を回した後に寝落ちするのはザラだ。

その日も妻は洗濯機を回した後に
リラックスするためベッドの中に入り
寝落ちした。

その後、洗濯が終了した音を聞いて
僕は洗濯機から洗濯を取り出し
ベランダに干す。

いや、俺が干してんじゃねーか!!

やめてー
ツッコませないでほんとー

自動化ではなく旦那が干してんのよ

と、ノリツッコミを入れてみる。

しかし、たしかに妻目線で見ると
洗濯機のボタンを押しただけで、
寝ている間に洗濯物を干す作業まで終わっている。

これはある意味で妻流の自動化かもしれない。

洗濯機を回すことにより
妻か私のどちらかが干さなければならない。

洗濯機が終了した段階で妻はもう寝ている。
つまり僕がやらざるを得ない。

上に立つものの目線でみると
人を上手く使い、洗濯という家事を完遂している。
仕組みに落とすだけでなく、
自分の労力を最小限にしつつ睡眠時間を確保。

自分よりワンランク上の素晴らしい考えなのかも、、


そんなことを思ったが、
わりといいように使われているような気がした月曜日の夜であった。

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