日本のみならず各国ベストを模索すべく苦慮しているようだ。

　2年以上続く騒動により外食産業、中でもトラベルインダストリーは大打撃を受けた為、速やかな回復を図らなければならない。だが各国の状況が所謂まだら模様の中では、早く再開した国での”オーバーツーリズム”は容易に想像できよう。加え、それらの国が以前から人気のデスティネーションであれば尚更である。

ツーリズムの自国への寄与度はとても高い。

　自国民だけでは自国の魅力をより引き出すことも、お金に変えることも難しいのはこの2年以上の残念な年月で証明された事であろう。これは何も日本に限ったことではないので恥ずべき事ではない。ただ日本も他国を見習い、良いところは貪欲に取り入れて頂きたいと思う。

　一刻も早い回復とオーバーツーリズムの回避、このバランスをどの様に取るのか？各国の政策等を注意深く関心を持って見ていこう。