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32ヶ月ぶりの国際線 CX701 to HKG

*本日26日より更なる措置緩和が適用された。この記事は緩和前のblogである。

https://www.cathaypacific.com/cx/en_HK/prepare-trip/travel-advisories/latest-hkg-transit-information.html

 922NRTよりHKGCathay便にて国際線搭乗再開を果たす。
 勿論、香港も日本同等其れ以上のHard Restrictions for C19を未だに課している(隔離措置等)ので、昔(before C19)のように簡単にイミグレを超えることは不可能である。だが、空港から出ない乗継等の利用者への要件緩和が数ヶ月前に適用された事により、Cathay便の再開が各国で始まったようだ。

私も緩和措置発表の段階で予約を入れた。

 NRTでのCheck-In Counter Openは出発4時間ほど前の午後2時過ぎであった。通常、48時間前にOnline Check-In可能なのだが、現在は空港でVaccine Certificate等の確認手続きが必要らしくOnline Check-Inは無効にしているようだ。
それに、Cathay便利用を検討している方は既知であると思われるLeaveHomeSafe appであるが、これの利用確認はされなかった。

 各国C19制限緩和或いは撤廃を発表してからだいぶ時間が経つが、成田のDeparture Areaに人はまばらであったしイミグレを超えた先のAirsideで日本人旅行者を以前の様な規模で確認する事はできなかった。円安の影響なのか分からないが観光需要の戻りは予想以上に遅いようだ。

 NRTでのCathay Loungeは現在も締まったままである。Lounge利用はJAL Loungeに限定される。と言うのも、American Air’s Admirals Club及び、現在はAspire Loungeに変更された旧Qantas Loungeも利用不可である。両社NRTから撤退なのだろう。OneworldではJAL社が孤軍奮闘である。

 JAL Loungeはとても居心地が良いと言える。before C19時期のように寿司職人が目の前で寿司を握ってくれるわけでは無いし、品数も少なく見た目もよろしく無いが、機敏に動くスタッフによりストレスは皆無であった。何よりLarent Perrierが頂けるのが嬉しい。これらにより搭乗までの数時間とても寛げた。

久しぶりの国際線!楽しもう。

 機材は最新鋭のA350-1000である。座席間隔はそれほど広くはないがLCCの其れに比べればだいぶ快適である。4時間ほどの飛行なのだが台風の間隙を突いての飛行であったため安定飛行に入っても途中多少揺れた。それでも最新鋭の大型機である、安心感は抜群であった。

 程なくしてHKGに到着。乗継・入境客に関わらず同じ経路を歩かされる。途中に検問所の様な所があり、そこで乗継・入境者を分けていた。ここでもLeaveHomeSafe appの確認も何もされず。ただ職員は防護服などニュースで見た感じの完全防備で仰々しかった。恐らく別段確認しないのは、Check-In時にVaccine Certificate等を確認しなければBoarding Passを発行されないためであると思われる。

多少の拍子抜けは忘れてLoungeを楽しもう!

 しかしながら、ここでも多少の制限措置が取られている。ワクチン接種者のC19陰性証明は撤廃されたが、ターミナル内の移動に制限を掛けているのだ。中国本土からの利用客と其れ以外の利用者を第1ターミナル内で分けている。これは、中国本土と其れ以外の利用者を明確に分けることで、中国のZero Corona政策に対応した措置だと思われる。

https://www.cathaypacific.com/cx/en_US/destinations/lounges/hong-kong-international-airport-lounges/the-pier.html#the-pier-introduction

ココでもLeaveHomeSafe app確認なし。

https://www.cathaypacific.com/cx/en_US/destinations/lounges/hong-kong-international-airport-lounges/the-wing-first.html#the-wing-first-introduction

 入室前にスタッフへ上記appに関し自分から確認したが問題ないようである。う〜ん、このapp何なのだろう。。
それでも一度足を踏み入れてしまえばbefore C19と同じくとてもフレンドリーなスタッフが多数在籍しており快適に過ごすことが出来る。勿論、シャワーも使えるしアルコールも摂取できる。ただし、深夜12時までの営業である事に留意が必要。

 私の今回の旅程はNRT-HKG-BKKである為、CX701+CX505(翌日午後)となり、深夜12時を過ぎると居場所を変えなければならない。もちろん最初から全て判った上で予約を完了しているのは暗黙知だ。

そう、空港野宿@HKGである。

 何年振りかの空港野宿。しかも国際線再開のリハビリ搭乗での決行である。しかしながら予想よりも多くの人がターミナルベンチに居たため寂しくはなかった、が、ここは空港、何時ものように恐ろしく寒く、適度に酔いが回って温まった体でも半袖では耐えられなかった。

 それでも時間は過ぎるのである。翌朝のLounge再開時間になると多くの利用者が殺到。5~6割の席が瞬く間に埋まっていった。流石である。私もホットミールを数種類とアルコールを摂取後、何時ものようにシャワーを浴びて次便に備える事ができた。

CX505へと続く。

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