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故郷を背負って -都道府県対抗男子駅伝 -

強豪長野V奪還

昨日は広島にて都道府県対抗男子駅伝が開催されました!

結果は強豪・長野県が大会記録で見事優勝を飾りました。

今大会はこれまでにないほどレベルの高いレースとなりました。

区間新記録、区間タイ記録も複数誕生し、総合成績では上位6位までが大会記録を上回るタイムでゴールしているので驚きです。

連覇を狙って

その中で、連覇を狙った我が故郷・福島県でしたが結果は14位でした。

前半に40位台と大きく出遅れてしまい、なかなか苦しいレースになりましたね。選手たちは本来の走りができず本当に悔しかったと思います。ただ今回の記録は昨年の記録を上回っているので、決して遅いわけではなく、選手たちは劣勢でも粘り強く前を追った結果だと思います。

今回は連覇を狙うこともあり、注目度や期待が今までに比べ大きかったと思います。それがプレッシャーとなってしまったこともあるのかなと思います。

ただ、今回走った中高生の皆さんは、これからもっと注目されていくのだと思います。だからこれからはそういうものも力にして、日本のトップランナーとして活躍してくることを願って、応援しています。

苦しい展開の福島でしたが、それでも5区の学法石川高校3年・松山和希選手、そしてアンカーの東洋大学・相澤晃選手区間賞の走りで一気に順位を押し上げました。

松山選手は区間タイ記録、相澤選手は区間記録にあと1秒に迫るタイムでとてつもない強さを見せました。相澤選手が14位でゴールしたときには、ワープしたのかと思いましたね笑。

この二人はまさしく世代トップランナーですね。

相澤選手が東洋大学を卒業する今年、今度は松山選手が東洋大学に入学します。今後の二人の活躍は本当に注目です!

まさに駅伝オールスター

アンカー区間だけみても設楽悠太選手村山紘太選手など日本を代表する選手が出場しており豪華な顔ぶれでした。この都道府県駅伝は各区間で日本を代表する選手や箱根駅伝を沸かせた選手、中高生トップレベルの選手たちが各県から出場しており、まさに駅伝オールスターでした。

自分の故郷を応援するのもいいですし、有名選手や自分のお気に入りの選手の走りを応援するのも楽しいですよね。

また各世代の選手が一つのチームを作るというのが、駅伝ならではの面白さを生み出していると思いますし、駅伝だからできるのかなと思います。改めて駅伝の面白さを感じました。

というわけで、

選手の皆さんお疲れ様でした。

次はそれぞれのステージで、活躍を期待しています。