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チキチキ機材トラブル対処法その③~貴方のワイヤレス関係トラブル、無くなります~

1.初めに

こんにちはこんばんは、
G.L.A.M.SのギタリストYudaiです。


以前のバンドでテンションが上がったボーカルが僕の顔をマイクに打ち付け、
ライブ中に前歯が折れたエピソード

を持つ、
我ながらトラブル慣れしまくっている僕が送るこのシリーズ。


ライブ中に自分の前歯がフロアにフワッと飛んでいく様を見た人間はそういないでしょう。
二度と見たくは無い光景です(白目)



さて今回も、
機材トラブル対処法シリーズ
の第3個回をお送りします。


今回のテーマはズバリ


“ワイヤレスのトラブル”。




僕もライブでのワイヤレス使用歴10年オーバー。
1回使うと手放せなくなる便利さ、
分かります。
ただちょっとトラブルが多くなるのもこれまた事実。
僕も使用初期は結構トラブってましたが、
最近はほぼノートラブルでいけています。



そんな体験も含め、
今回も徹底解説永久保存版!



これを読めば、
あなたのワイヤレスに関するトラブルが全解消!




※今回のnoteを読むといいポイント

其ノ壱
“トラブルにあった時に焦らなくなる、対処法が分かる”

其ノ二
“トラブったライブ後に、同じ思いをした人がいるのを思い出しちょっと心が軽くなる”

其ノ三
“トラブってる人を見た時に、あ~あのパターンあるある...大変だよなぁ...と優しい気持ちを持てる”


それではどうぞーーー!


2.トラブルパターン①混線している(ほとんどこれ)


まず最初に、
これは電波を飛ばして無線でサウンドを鳴らす、
ワイヤレスの構造上どうしても起こり得るトラブルです。


ただ完全に防げないかというとそんな事は無くて、
出来る限りの対処をしてライブに挑むのをオススメします。



ここで改めて、
混線の理由を言葉にするために再度調べてみました。


“混線”とは近くで使用しているワイヤレス機器が、
近い周波数や同じ周波数を使用しているため影響を受けてノイズなどが発生してしまう現象です。
混線はワイヤレス機器の使用チャンネルを変更したり、
マイク・アンテナの受信感度の調整で防ぐことができます。 
しかし、それでも改善しない場合は違う機材への入替が必要になることもあります。


なるほどなるほど。
最近は特にライブハウスやスタジオでもWiFiが飛んでますし、
個人でもポケットWiFiを使ってたり等、
混線の理由がもりもりなわけですね。


混線の症状としては、

・音にブチュブチュと変なノイズが鳴る
・別のワイヤレス電波を受信して、
他の人が弾いてる音が自分の機材から鳴る
・そもそもノイズしか鳴らない


みたいな所が多いと思います。


これ何かの雑誌で昔見たんですけど、
当時まだアナログのワイヤレスが全盛だった頃、
布袋さんのライブ中にワイヤレスが近所を走ってたデコトラのラジオを拾ったって記事を見た事があります(ほんとかな笑)


僕の経験上ライブハウスで多発するのは、


①何かしらのWiFiが干渉している

②対バンのおっちょこちょいさんが、
リハでもないのに楽屋で自分のワイヤレスのスイッチ入れっぱなし


です。
特に2のパターンかな?と思ったら大きい声で楽屋で聞いてみましょう。笑


なんでそんなことまでして使うの?って人もいるかと思うんですが、
1回使うとライブの時の明らかな機動性の違いにビックリするんですよねぇ(逆に、シールドありきのステージングができる人はかっこいい)


音劣化が気になる...って言う人もそこそこいるとも思うんですが、
最近のデジタル仕様のワイヤレスは思ったより劣化も少なくなってきていて、
価格もだいぶお求め安くなっているので余裕がある人は一旦トライするのもオススメだったりします。


ちなみに僕はド定番のコチラ、

LINE6 RELAY G30

を10年ほど使用中。
壊れずトラブらずいい子です
(なお買った当初、
電池のフタがパタパタでジャンプすると音切れしたので、
現在はヘアゴムでグルグルに固定してます。)
こちらは電池稼動仕様。


あともう1機種こちら。

XVIVE XV-U2。

友達が使っていたのですがコンパクトすぎて機動性やばいです。
こちらはUSB充電可能なのも◎


改めて凄く久々に価格リサーチしたんですが、
最初に買ったExproのアナログワイヤレスは¥100,000くらいしたような?記憶だったので、
最近の諭吉1枚で下手すると買えてまう価格破壊にビックリしました。笑
すごいぜ令和!


3.その他のトラブルパターン


まぁほぼほぼワイヤレスのトラブルといったら混線なんですが、
他にもちょっとの注意で防げるトラブルを幾つか。


①接触問題
接触トラブルの箇所としては主に、

・シールドの接触不良
・スイッチ関係の誤タッチで電源が落ちる、設定が変わる
・電池周りの接触

が上げられると思います。


さっきのLINE6 G30の所で書いたんですが、
買った当初ライブの時にジャンプすると音切れが起こる現象が多発。


友達に聞いたところ、
【その機種は電池パックのフタがパタパタ開くから!
ヘアゴムかなんかで固定した方がいいよ】
との事でした。


それ以降はこの点はノートラブルなので、
機種毎にケアすべき問題はあるかもしれません。
USB充電だとこの点は無問題ですね。


②電池充電し忘れ



…バンドメンバーにおっちょこちょいさんはいませんか?





4.まとめ〜これが最強の解決法!〜

というわけで、
今回は僕の体験談も含めたワイヤレスのトラブルのお話でした。


ここまでのエピソードを含め、
僕的な最強トラブル解決法を1つ伝授します。


ライブの際は、
アンプの上に1本予備のシールドを置いておきましょう。


これが最強です。



メンタル面的にも、


“まぁトラブってもなんとかなる、それもライブや”


って思いながらやるのと、


“トラブったらどうしよう…”

って思いながらやるのでは全然見せられるものが違うと思うので、
この作戦は最強のブースターになると思います。
トラブったらシールドにサッと繋ぎ変えればいいんですから。


ちなみに僕は、
リハの時からなんかワイヤレスの調子が悪かったので上記の作戦でシールドを用意

↓↓↓

やっぱり本番でトラブったのでドヤ顔でシールドにチェンジしたら結構好評だったライブをしたことがあります。笑


最初は難しいかもしれませんが、
何かしら起こるだろうな~って思いながらライブすると、
対処にも違いが出てくるかなぁと思います。


1番かっこ悪いのは、
トラブったら焦ってバタバタしちゃうこと。
(そりゃするけども)
まずは落ち着いて、
しっかりドヤ顔してから対処しましょう。



焦りが客席に伝わった瞬間、

その日のライブの印象が、

【機材がトラブったライブ】

だけになってしまいますよ。


質問等あったら、
僕はTwitterもInstagramもDMを解放しているのでお気軽にどうぞ~(もし大丈夫ならnoteのネタにさせてもらうかもしれません)


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それでは最後に告知のコーナー!


告知① 
いよいよ明日!!!


11/21新大久保EARTHDOMにて、
こちらのイベントのバンドセットで出演決定!
詳しくはこちら
↓↓↓ 

緑下線の3バンドで出演します〜〜!


告知② 
今月と来月のG.L.A.M.Sのスケジュール!








2021/11/27 
24:00~
G.L.A.M.S RADIO
「Covers Collection」

チケット🆓
(G.L.A.M.S YouTube channel、
更にVoのMikaruと僕のInstagramでも生配信)

初の試みのミッドナイト・レイディオ。
3つのチャンネルで配信します。
今までプレイしてきたカバーソングとディープなトークを、
人肌恋しい秋の夜長に。





2021/12/25 
20:00~
8th Live Stream Concert
「MERRY G.L.A.M.S」


今回はなんとクリスマスイブ。
G.L.A.M.Sも勿論クリスマス使用、
ロマンチックなひとときを貴方に。


詳しくは以下ツイートを参照!
            ↓↓↓



それでは!



Yudai


G.L.A.M.S、Yudaiの活動が気になった方はぜひこちらをチェック!
各種SNS、YouTube、サブスク等がご覧頂けます。



最新アルバム「Twilight After the Rain」のteaserムービー)

最近月一で定期的に行っている、
Live Stream Concertのダイジェストムービー

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