今、大阪自民党が現支部長を更迭、公選して選びなおすことが私の中で話題になっています。

大坂１１区、佐藤ゆかりさん。
この方がこの話題にからまないなら、興味もそれほどない記事でしたが
ゆかりさんが絡むのであれば、これは私にとっては大変大きなニュースです。
といいますのも、私は過去にご縁があり、大変お世話になったからです。

今日はなぜ、私が佐藤ゆかりさんを応援しているのかを書いていきます。
そのことで１人でも多く、マスコミが報道するだけの佐藤ゆかりさん像を変えることが出来たらと思うのです。

私は2009年、今からもう14年も前になるのですね。
熊本シティFMでラジオ番組のコーナーを持っていました。
当時落選してしまった自民党衆議院議員、木原稔さん。
そして１型糖尿病の周知をしながら音楽活動を続けている吉田敬君、アシスタントのけいくんとで「熊本天国」という番組をしていました。
難しく考えなくて、世間話的に政治を知ってもらえたら良いな。
笑いもありつつ、政治に対する興味を持ってもらえたらいいなという番組でした。
木原さんのおかげで、多くのゲストの方が出演してくださいました。
先に書いときますが、全員ノーギャラです。
お土産もノベルティも無しです。申し訳ない。
麻生さんがタイトルコールしてくださったり、安倍さんが最終回に出てくださったりと、本当に感謝です。

そんな番組のゲストに出てくださったのが佐藤ゆかりさんです。

出演依頼は私のTwitterでのDMでした。
（そのアカウントは本名アカウントでしたが、当時、例の市議のゴタゴタで
周囲から身の危険があるから消したがいいよといわれ消しました）

そのDMを読んでくださった佐藤ゆかりさん。
木原さんに私はどんな人か聞いてくださり、快諾してくださいました。
当時は参議院選挙候補。
その選挙の全国遊説のスケジュールを番組放送日に合わせてくださり出演してくださいました。

当日、１４時くらいかな。
熊本繁華街の下通パルコ前での街頭演説が予定されていました。
私と番組スタッフでUstreamで配信しようと先乗りしてました。
で、待ち合わせ時間。
向かうから来る美男美女。オーラが違うというか、遠くにいてもわかるというか。
すごいですね。
木原さんとゆかりさんの登場です。
正直、会うまではゆかりさんはめっちゃ怖いイメージでした。
怖いというのは怒るとかじゃなく
頭が良すぎて笑わないとか冷めてるんじゃないかとかいうイメージ。
でオーラもあるもんですから、あいさつした後は緊張して距離をとりました。
ここでハプニング。
急遽、角マックに会場変更です。
ここはパルコから歩いて５分くらいの場所になります。

で、移動するんですが
その時、ゆかりさんが一人で歩いていたんですね。
これはお話しできるのは今しかないというか
番組始まる前に空気感、リズム感をつかんでおこうと飛び込んだわけです。
ゆかりさんとサシで話しながら歩く５分間。
これがイメージを払しょくするには大きい時間でした。
表情豊かで、ゆかりさんの著書の感想を話したら照れもあり
人間味あふれる方。
そして街頭演説の会場につく。
まずは木原さんが演説。
その間、自らの手で道行く人にビラを配るゆかりさん。

そして夜に生放送です。

こちらが当時の放送です。
この放送終了後におまけコーナーをニコ生で配信。
ニコ生コメントの「ゆかりたん」とかのコメントにも
照れ笑いしながら手を振り、かつ、質問に真摯に答える姿勢に
真面目さを感じました。

そうそう小泉チルドレンというのは猛反発してましたね。
むしろ安倍チルドレンというくらいに思い出話をしてくださいました。
これは木原さんも同じく。

そして後日。

2012年10月　朝7時くらいでした。
木原さんの街頭演説の応援に来たゆかりさん。
応援と言ってもマイクを手に取ることはなく
あくまで木原さんを立て、手を振り、あいさつをする応援。
最後までいましたが一歩引いた形で「支える」姿に感動しました。

その後に撮影させていただいたこちらの動画は私の中では過去一の再生数にもなりました。

前述した「安倍チルドレン」が伝わりますでしょうか。

撮影前に、私の子供（まだ赤ちゃん）を抱っこしてもらいましたが
大事なものを壊しちゃいけない…という緊張感のあるおどおどした表情はやさしさにあふれていました。
その時の記念写真は大事にとっています。

選挙後も国会で木原さんとすれ違ったときに「田中さんは元気？」と気にかけてくださった話を聞いたときは嬉しくなりました。

こんな風に人間味あふれる佐藤ゆかりさん。
マスコミは様々な報道をしますし、ネガティブなイメージを植え付けますが
私が出会った佐藤ゆかりさんは姉のような頼りがいのある、しかしちょっとほぐれたところもある素晴らしい方です。