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拘束時間20時間の日雇いバイト代16000円をぶち込んだ結果

平日、まるで定時が20時なのではないかと錯覚してしまうほど毎日毎日2~3時間残業をし、何とか今週を乗り切ったと思ったらきついきつい日雇いバイトです。土曜日の朝4時に起床し4時40分には家を出て、5時15分に乗り合わせの車に乗り込み8時半現場に到着。そこから無心で働き、21時半に仕事終了。心も体もボロボロです。それからまた車で集合場所へ移動。解散となったのは深夜1時過ぎでした。この拘束時間20時間の日雇いバイトにより、16000円を手に入れました。

そして、その全てを失いました。

寿命を削って死ぬ思いで手に入れた16000円。その命に等しい16000円は、貰った数時間後にはなくなっていました。この日雇いバイトは当日現金手渡しです。それが良くなかった。現金を手にしたらもう最後。自分を抑えられない。腹の底から湧き上がる衝動、欲望。

「ぶち込みたい。ただただ、ぶち込みたい。」

ぶち込みたくて仕方がない。圧倒的衝動。圧倒的欲望。今まで抑えてきたものが、一気に溢れ出した。もう何日我慢した?本当はいつだってぶち込みたくて、ぶち込みたくて仕方がなかった。少しでも金があればぶち込みたい。それをできるだけ考えないように自分に強く強くいい聞かせて何とか耐えていた。
現金を手にするまでは、この16000円は27日に襲ってくるえぐい支払いに回す予定だった。そうすれば、最低返済額だけど何とか今月は乗り切れた。それで良かったじゃないか。誰だってそう思うはずだ。私だってそう思う。
だけど、その世界線を放棄し私はぶち込んでしまいました。自らの選択で平穏な日常を捨てたのです。

魔物「このまま安月給と日雇いバイトで返済していったら一体何年かかるよ?日雇いバイトだけでなく、さらにプラスαの収入があれば大分楽だろ?以前のようにオンカジでコツコツ稼いで少しでも多く毎月返済していこうぜ。」

社会の底辺loser「そうだな、このままではらちが明かない。普通に返してたのでは、もう無理な借入総額だもんな。どこかできっと心が折れる。」

魔物「その通りだ。16000円、ちょうど100ドルちょいじゃねえか。また100ドル入金から始めよう。コツコツと勝っていこう。」

社会の底辺loser「いや、、、倍プッシュだ。」

魔物「はぁ?」

社会の底辺loser「財布に14000円ある。それも上乗せ。全部でちょうど3万円。それをぶち込む。この莫大な借金を返そうと思ったら、このくらいぶっ飛んだことをしないと返せない。」

この時、あろうことか今手にした日雇いバイト代の16000円のみならず、なぜか3万円をぶち込んだのだ。なんでだろうね、、、自分でもよくわからない。ただ、あの時は、3万円をどうしてもぶち込みたかったんだ。私はもうどうしようもなく壊れている。

以下の画像はぶち込んだ結果です。

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