今日は嫉妬心について自分の見識を書こうと思います。

自分の見識というか私も本を読んでわかったのですが、
誰かに対しての嫉妬心、妬み、嫉みなどは、
自分の心を反映しているのもです。

相手は鏡で、心の反映とは、自分の中の欲望（願望）が映し出されているのです。

例えば、
●知り合いがブランド品を購入したのを見てモヤモヤしたら、
→私もブランド品が欲しい。ブランド品を買えるくらい豊かになりたい、という願望がある。

●誰かが仲間とワイワイ楽しそうにしている写真を見てモヤモヤしたら、
→私も仲間が欲しい。仲間とワイワイしたい、という願望がある。

●誰かのラブラブ写真を見てモヤモヤしたら、
→私もパートナーが欲しい。ラブラブしたい、という願望がある。

●美男美女を見てモヤモヤしたら。
→私も美しく（かっこよく）なりたい、という願望がある。

●誰かが描いた絵を見て上手いと思うと同時にモヤモヤしたら、
→私も絵が上手くなりたい。私も上手に作品を作れるようになりたい、という願望がある。

です。

よくあるのは嫉妬したり妬んだまま相手を嫌って終わることです。

もしくは、嫉妬してもその心のセンサーを見て見なかったことにしたり、「そんなことに嫉妬するはずがない」と、感情を否定してしまったり、素直じゃなかったり、相手を否定、避難するなどです。

私も最初はブランド品を見たり、綺麗な人を見たりしてはよく嫉妬していました。でもこの感情コントロールを知ってからは、妬み感情が出てきたら、「よしよし私、そうしたいんだね！？」と、自分の願望を受け入れて、気持ちを切り替えられるようになりました。相手にも妬み感情を飛ばさずに済みます。

嫉妬心だけではなく、何かを見たり、聞いたり、知った時に自分の心のセンサーが反応した時は自分を知るチャンスです。

相手は自分の鏡です。

もし誰かに嫉妬したら「あ〜、私には○○○という願望があるんだね」と、自分で自分を理解してあげることが大切です。

そうして理解してあげるだけでも内なる自分が落ち着きます。

そして自分の願望がわかったら、次はその願望を叶えてあげる行動をとる。

この一連の過程に相手はあまり関係ないし、むしろ自分の願望を教えてくれるありがたい人でもあるんです。（って思えるまで時間はかかるかもしれないけれど。）

「自慢されてモヤモヤする。」で終わったらもったいないし、意識の矢印は相手に向いたままです。

「自慢されてモヤモヤする。じゃあ自分はどうしたいの？」と、意識の矢印を自分に向けることで、自分を知ることができます。

私もイタリアへリア充旅行に行ったばかりなのに、知らない人のギリシャ旅行の記事を読んで嫉妬している自分がいました。。なので「私はギリシャにも行きたいんだな。」という願望がわかりました。そんな自分の願望を叶えてあげられたら良いと思います。

嫉妬心は自分の願望を知って、叶えてあげるチャンスなんです。

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