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あ♡コレ! だったらコレでいい

かつて友と
何でもないことで笑いあえたのに

今でも友として
接してはいるけれども

以前とは違う


私はうつ病と闘っています

自分が蒔いた種で
友人に迷惑を掛けました

自殺をしようとした時
周りを巻き込んで
救ってくれました

大切な友を疲れさせ
2人の間に
壁を作ってしまいました

大学進学を機に
きっぱりと縁を切った方が
その友人のためになると考えています

そう考えながら
心に引っかかっています




無心 大道に帰す

自分の心に計らいを持つことなく
作為をすることなく
物事に向かへば本来の道に落ち着く

ということです

様々な計らいが
その人の力みを生み
自然にしていれば済むことが
不自然になってしまう


望みが強いが故に
思いが強いが故に
本来であれば自然と上手くいく事が
いじくり回して
余計な作為によって
本筋からズレていく

かえって色々な事がこじれてしまう



人間は成長していくと
脳も発達していきます

右の脳と左の脳とは役割が違うと云います

直感の脳である右の脳
計算の脳である左の脳
これらが時として衝突をするのです


大人になるという過程で
勉強をしていることの中には
この右の脳ではなくて
左の脳を働かせるという訓練が
多くなされます


現代の私達が生きていくうえで
左の脳を使わなければいけないこと
もよくあります


そしてこの左の脳が
右の脳を邪魔をして
直感を妨げていくこともあるのです


これはある意味で
人間の発達の過程で
一段階成長した
ということでもあるのです


成長し
人間として様々な事を考えるようになった

ともいえるのです


思考がこじれてしまえば
心が風を引いてしまうこともあります
うつ病ということにもなり得ます
人間は人間の思い
によって病気を引き起こし得るのです


本当に友のことを思うならば
自分が
インフルエンザにかかった状態のまま
友に逢いますか


独りでいるなんて
つまらないし
寂しいし
友に逢いたいですね

でも

インフルエンザをうつしてしまう
かもしれないし
自然と気を遣わせてしまう
かもしれない

相手のこと
友のことを考えたら
逢おうとはしない

のではないでしょうか


だから
友といえども
一定の距離を取って
自分の療養に努める


心の風邪も
身体の風邪も
同じことです


大人になると
子供の頃とは違って
物事をストレートに
素直に
考えられなくなってしまうものです


ああでもない
こうでもないと
心に余計な計らい
を持ってしまうのです

それでかえって
物事を
心を
ややこしくしてしまうのです


子供の頃は出来ていたのに
大人になると

必要以上に相手を気遣ったり
必要以上に物事を詮索して考えたり
これが

計らい

です

人間なんて
そんなに
複雑な生き物ではありません

自らが 勝手に
複雑にしているだけです


複雑な言葉を見て
変に憧れたり
自分の心をひねくったり
本を読み
色んなものを見て聞いて
湾曲して物事を表現する人もある

素直に表現する人であればいいのです


糸だってシンプルに伸ばしておけば
真っ直ぐですが
グチャグチャにすると
絡むじゃないですか


シンプルな方がいい

わざわざ難しい事を考えなくていい
それで充分生きていけるのです


無心にある

自分がいいと思ったら
それでいい

違うと思ったら
それでいい


こうあるべき
こうするべき

などないのです


世の中は様々な色に溢れています
白か黒か
じゃないのです

かつての友は
親友か無視か
ではないのです


これから新たな人生を歩んでいきます

お互い色々な体験をし
かつての親友のことも
自然と忘れていくかもしれません

その中でふと
「どうしてる?」
という事があってもいい

ないかもしれない


それも
自然に任せればいいのです



ただ
忘れてはいけない事は

です


自分がうつ病になって
その友を含め
沢山の人達が心を寄せてくれている

自分が死のうとした時
その瞬間を救ってくれようとした人達が
沢山いた

そのことを高校生活を通して学んだ
これは教科書に書いていない勉強なのです


原因の因に心と書く


自分を立ち直らせてくれるきっかけ
人生について深く考えるきっかけ

そういう原因を作ってくれた人様
のことを忘れない

ただただ忘れない

それが恩です

そして

健康になり
自分の道を自分で切り拓いて
したたかに生きていく
それが

恩返し

です

この恩という気持ちを
心に大切に持ち続けて下さい






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