HSPさん向けニンゲンマニュアル

マウンティングされることの多い人生を送ってきました。

DTのまま30歳を迎えると魔法使いなれるように、HSPのまま30歳を迎えると相手が自分に精神的ストレスを与えてくるか否か、数分〜数時間で分かるようになってきた。
オーラが見える、というか、相手の頭の上に「この人とは仲良くすべし」「この人は危険!離れて!」が見えるというか。。。

そこで、最近会得したこの能力を活かしつつ、今まで出会ってきた人をグルーピング&あるあるを書いてみたので、HSP仲間の人は是非予防と対策をしてみてほしい。(なんでもかんでも分類区別ジャンル分けしたがる♪)

マウンティングおばけ

危険!我々HSPの敵。全ての話題の中心が自分でないと気が済まない承認欲求に取り憑かれた悪魔。こいつ話すときよく「私は〜」から始めるな、と思ったら注意。
私は「もしかして?」と思ったら即距離を置くようにしている。会社にいたら誘われてもお昼すら一緒に行かない。飲み会なんてもってのほか。数時間そいつの自慢を聞くことになり時間とお金が無駄だからだ。

初対面では大抵優しく、良い顔をしているがさりげなく年齢・出身・恋人・子どもの有無等を聞いてきて、自分がマウンティングできるか否かを測ってくる。

マウンティングできるカモを見つけると、そいつの発する言葉を全て聞いて、マウントタイミングを逃さないように神経を張り巡らせている。
「…ぷぷっ!○○ちゃんって本当天然だね〜!普通考えたらさ〜」はい、始まった〜〜〜〜〜

人の失敗に飛んで来て、「やっちゃいましたな〜、私だったらそんな失敗しないなー」と言って助けもせずに去っていく。
人の成功には「ワシが育てた」「あのときアドバイスしてやった」と周りに言いふらす。

マウンティングすることがコミュニケーションだと本気で思っている。
こちらが拒否反応を示すと「ほよよ?なんか悪いこと言ってます?」「なんかノリ悪いね?」みたいな顔してくるのが最高に最高に腹立つ。
真顔で「私って友達少ないんだよねー」と言ってくる。それはマウンティングできることじゃねーぞ。
当然のことながら友達がガチのマジで1人もいないので、カモを見つけると土日昼夜問わず執着してくる。ウザい。

ただ、こいつらには大抵理解あるパートナーがいる。
マウントを取られることに快感を覚えるニッチな層がいるんだなあ、と地球の広さに感心させられる。

自分が凄くて困りますわ、汗ニキネキ

マウンティングおばけと非常に紛らわしい。
コミュニケーションが苦手なため、手段の一つとしてマウンティングを使うタイプ。経験上、おじさんが多い。
大抵悪意を持ってニヤニヤマウンティングしてくるため、拒否反応示されると2度とやってこない。「また昔話しちゃったw」じゃねー、だったら最初からすんな。
自分の凄さを口に出して言語化することで自己承認欲求を満たすモンスター。

仲良くなってくると手のひらを返したように甘えてきたり、自分の全てを肯定してきたりしてくるので温かい目で見守ろう。
このタイプがマウンティングしているのを見ると「ああ、心は泣いてるんだろうな…」と思う。

ガチ陽キャルフィニキネキ

「なんで眉毛整えてないん!?」「なんで毎日ユニクロなん!?」など大勢の前で平気で言ってくる。とにかく声がデカい。
生まれた疑問を、生まれた瞬間に投げつけてくるジャンプの主人公みたいなやつ。
陰キャはマウンティングされた!と思うかもしれないが、彼らの心の底からの疑問なので、ちゃんと理由を答えてあげて欲しい。それで、終わる。

話してるとき別の世界(どこか)にいる人

マウンティングおばけの獲物①
いつもゴリゴリにマウンティングされている。
「さっきの大丈夫?ムカつくね!」と聞いても大抵「……なんのこと?」「なんの話してたっけ?」「みんなで話すの楽しいね!」等言っており、自分のHSP気質に驚くだけという結果になる。
どうやら違うところにいたらしい。そのままスクスク生きてくれと願わざるを得ない。

救世主(メシア)

マウンティングおばけの獲物②
心に悪意が1mmもないので、マウンティングも真剣に聞いてくれる。
「会話やない、心同士の”対話”やねん。目を見て話そうや…」と微笑む姿は美しいと言わざるを得ない。
ほんまにごめん…!;;と思いながらいつもマウンティングおばけの相手をさせてしまう。あなたに、救われる命がある。

カモ〜毒親持ち、HSP、自肯定感が低い人々〜

マウンティングおばけの獲物③というか主食
基本マウンティングを真剣に聞いてくれるかつ、「私はこう思うんです」を言い返してくるので二次マウンティングが起きやすい。

マウンティングされ続けると「確かにそうかも」「この人ってなんでも分かってる」と錯覚し、共依存になっていくので本当に見てられない。最終的には「親みたい」とか「人生の師匠」とか言ってる。あーあ…

善悪の基準さえ相手に委ねてしまう自己肯定感の低さが原因。
そしてマウンティングおばけの自慢は散々聞いてあげたのに、いざおばけより成功するとおばけに逃げられ自己肯定感が下がってしまう。ウチら親友って言ってたのにね;;
でもそんなことで病むな!人に寄りかかって生きるな!!

好きピ

自分に自信があるor自分のことが好きで、あらゆる選択を自分の意思で行なってきた強き者たち。
基本自分の好きなものこと・興味があることの話しかしない。が、知見を広げたい・もっとより良い人生にしたいという意欲はあるので人を話を最後までちゃんと聞く。
依存がないので、解散時お互いの森に帰っていく感じが心地良い。またいろんな経験をして、強くなって会おうな…
こういう人と付き合うのが一番楽しいぞ!!

本物(ホンモノ)

マウンティングおばけの敵。
今まで生きてきて空気を読んだことないし、これからも読まない人。
自分以外に普通に興味がないのでマウンティングもつまんなかったら途中で遮っちゃうし、話が長かったらネイル見ちゃう。てかいつの間にかTikTok見てる。
自由すぎて遭遇するとテンション上がっちゃう。

以上、みんな仲良く生きようね〜!