10年後の職業という本を読んで

書籍の内容

他人と同じ事をして安心するという考え方だと生き残れない時代。
自分自身に価値をつける他人にはない価値を持つ人間 ブルーオーシャン戦略により人生を生きる。
その生き方の始まりは好きな事に没頭し、仕事になるまで遊び尽くす。100分の1になれる好きな事を掛け合わせて100万分の1をめざす。そこからの派生や展開により価値を向上させる。
また、展開するうえで、ブルーオーシャン戦略を活用。事なかれ主義の今までの価値観の世界から、出る杭が輝く時代になる。
3つくらいの専門性が掛け合わされた個性は、それだけでも独自性がズバ抜ける。
自分の好きな事にしっかり没頭して、SNSで思いを毎日発信して、社会において唯一無にの存在としてアピールする。
その発信に批判もあるかもしれないが、恐れないこと。最終的にはその思いに共感してくれる人だけが集まりブランドは強固なものとなる。

そうすると価値が向上し信用が蓄積できる。将来的には紙幣による取引きはなくなり、本来的な意味である信用が主役の取引がはじまる。
そうした意味で、信用の蓄積は、いまでいう預貯金に近い価値を生み出して、生活を成り立たせる。

分かりやすく言い換えると、事業資金を借りるためには、借りられるだけの信用の蓄積が必要となり、現在においても、事の始まりは信用の蓄積が重要となる。

これまでの仕事をとおして蓄積した経験をブログにまとめることで、実績により信用の土台をつくる。そこに更に経験をつんで、社会においてより唯一無二の存在となる。

知名度が信用となり価値となる
突出して出来る能力やスキルを作る

自身に当てはめて考える

自身の人生はこれまで何に没頭してきたのかを思い返す。
まずは、小さい頃は自転車に没頭して、修理やメンテナンスを団地の自転車置き場でやっていたし、中学生で2泊3日の自転車旅行高校生で10日程の自転車旅行をしている。
大学では建築設計という世界にはまり、創造性の探求にはじまり7つの習慣との関係性を考える。建築士の勉強にはまり、営業の仕事にはまり、古民家再生を大工を趣味として実践し、高性能住宅が主流の世の中で、古民家を住まいとして伝統工法の家での昔ながらの住まい方を今は実践し、便利で快適な生活の中で大切な何かを失う事を感じ、主流の住まい方と距離をおいた古民家での生活で大切なもの、人生を豊かにする宝探しをしている。

そうした人生を振り返ると他人には無い価値を高めているといえるし、この価値をしっかり発信することで、社会的に唯一無二の存在としての価値を持つ事になる。

建築士として地域の会社で職能を活かし実績を積みながら信用を蓄積すること。古民家で大工作業や野菜づくりをしながら昔ながらの生活を世界に発信していけたら、それだけでも凄いエネルギーとなる。

その実践の発信をすることで、東京から直ぐ来れるという立地を活かして手軽に体験をしたいとのオリンピックによる東京キャンペーンの中で世界からの注目度は抜群となると考えられる。

そうした世界に展開できるコンテンツとしての可能性が十分にある

自分が没頭できる建築という分野
①7つの習慣による住宅営業の
②工務店ブランディング
③古民家再生の経験
④古民家生活と裏山管理でもてる技術
⑤日本の伝統建築で体験出来る伝統的な住まい方

富裕層向けの勉強を交えた体験宿泊であれば、安い民泊では難しい営みも成り立つのでは。。民宿に泊まるのではない、生活者のいる古民家に泊まるという独自性が重要。
ホテルに代わる古民家ではなく、生活がある、現在につづく本当の古民家の一室に宿泊し、
生活の知恵や風通し、障子貼りや、建具の直し、大工道具による直し、畑作業、山作業、筍とり、芝刈り、鳥の声、、、提供できるものが沢山考えられる。
そして世界中に友達をつくりたい。

交換可能な価値の缶詰を沢山つくる

[]家づくりのスキル(今のブログに追記するのも良い)・工務店の見つけ方・建築現場の写真を蓄積して違いのわかるという信用を蓄積する
[]古民家生活で体験したことを蓄積する

発信している内容に事業価値があれば、お金持ちからの出資がつきやすい時代であり、事業として進めることも可能となる。そして、仕事が上手くいけば収入にもつながる。信用に基づく社会ではいかに自分の価値を交換しやすくしていくかも大事なことになる。そんな事を本に触発されて考える。

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