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後楽園、甲子園、大阪球場……(私の個人的野球場)

(写真は西武ドームです)

野球場というのは「異空間」です。見方によればただの広場。でもスタンドをつくってナイター設備も揃え、芝生もあれば異空間に変貌します。屋根がつけばもっとすごいことになります。

振り返ってみれば、いくつかの野球場を見てきました。

1、神宮球場

いつが最初だったのかは覚えていません。

荒木大輔さんが復活先発をした時

ギリギリで巨人に勝って3タテを達成した時(この年、リーグ優勝)

「宮台なら勝てるかも」と期待しての東大戦(でも負けた)
 たしかこの試合は明治の柳が先発していて、センター方向から見ていた私は「まっすぐは早いけどシュート回転していて、右バッターは怖いなあ」と感じながら見ていました(現・中日のほぼエースです)

 東大の試合は複数回見に行っています。練習風景を見る限りは全然差を感じません(素人の目です)。「試合になると違うんだなぁ、何かが」とわかるわけですが、では何が違うのかはまったく分かりません。

 3年前だったかと思いますが、到着したら試合中止だった(割と直前に中止が決定)こともありました。

2、西武球場。西武ドーム

 最初に行ったのは小学4年生の頃。西武ファンの友人に連れられ外野席で観戦。

 その次はいつだったかは覚えてませんが、マルティネスがピンポン球のようにホームランを打った場面を覚えています。王貞治さんの顔を見たような記憶も(何か二つの試合が混ざっているのかも)

 その後、ドームになります。中村選手だったかと思いますが、ドームなのに場外ホームランを打った試合を見に行きました。なんというパワーヒッター! と度肝を抜かされました。

 最近は、たぶん2年前。着いた瞬間に西武に満塁本塁打を打たれて大量得点差をつけられ勝負あり(たしかヤクルトはブキャナン投手だったような)。その後サクサクと試合が進みあっという間に試合終了。ヤクルトは40打席ぐらいノーヒットが続いていた廣岡選手がついにヒットを打った日でした。

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3、後楽園球場。東京ドーム

 いちばん最初に行った野球場だと思います。ライトスタンドのかなり上のほうに座り、日本ハムファイターズの試合を見たような記憶がかすかにあります。7回ぐらいで気持ち悪くなって、途中だったけど帰りました。

 後楽園球場ではプロ選手の1日野球教室でグラウンドまで降りたこともあります。両親はそういう「体験」を子どもにさせたかったのだと思います。そのときも日本ハムファイターズのプロ選手が講師でした。

 東京ドームになってから野球を見に行ったのはたぶん一度きり。ヤクルトが巨人に序盤から大量リードを喫して大敗。全然いいところがなく、「何しに行ったんだろう」という記憶しかありません。

4、甲子園球場

 たった一回しか行ったことがありませんが、「野球ファンなら一度は行かねば」とずっと思っていました。

 出張か何かで関西方面へ。30分ぐらいしか空いてなかったのですが無理矢理甲子園へ。その時は高校野球のセンバツ大会でした。外野席に一瞬だけ座った程度ですが、デーゲームの芝生の上でプレーする選手も、スタンドで応援する子どもたちも輝いて見えました。

 プロの球場は、これがすべてです。他には、「八王子市民球場」「府中市民球場」まで、高校野球の予選を見に行きました。

番外、大阪球場

 南海ホークスが消滅した後年、なんば駅そばの大阪球場跡へ行きました。古本屋街になっていました。広くて歩き疲れました。いまは古本屋もなくなり、まったく違う町並みになっています。

異空間

 野球場に近づくに連れ、少しずつ楽器や歓声が大きくなります。

 外が暗ければ暗いほど、野球場だけ、そこから光が上に上がっています(ナイター時)。

 外とは違う空間を感じさせるのです。

 最後までお読みいただきましてありがとうございました。

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至ってごく普通のサラリーマンのつもりですが少し変わった体験もしています。