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私が漫画を描き続けているのは

幼少期、
学校の中
社会人として人と関わることに
なんだか違和感を感じていた
1人でいる時間が必要だった
でも周りは、人と仲良くしなさいと言って
明るくいろと言って
人から距離を取る私は
暗いやつと言われて

私が憤りを感じていて
どうしたらいいか分からなくて
何を話していいか分からなくて
1人でいたら
いつも怒っている子
静かな子
と周りに人が近づかなくなった

でも漫画を描いて見せると
他人が喜んでくれて
読んでくれて
また読みたいと言ってもらえることが
必要とされているように感じて
それでいいと言ってくれてるようで
とても嬉しかった

私は今も
人との距離感が分からないし
話すことが苦手
話すと
場違いな事を言ってしまったり
何か話さなきゃと焦って
変に相手の気持ちを汲み取りすぎたり
不機嫌が怖かったりする
長時間一緒にいるのも苦手だ

創作のSNSを発信し始めて
1年目は承認欲求が強すぎて半ば
パニックになりながら作品を焦って描きあげていた
数字もすごく気になった
2年目は苦しすぎて、創作を辞めようかと何度も思いながら仕事のストレスと描きたい欲求を吐き出すために描いていた
今は3年目
まずは自分の絵の成長を感じられて素直に嬉しい
フォロワーさんの数やいいね、RT、そしてフォロワーさんは自分の作品には反応はなかったけどこの人にはしたんだな、というのが分かるタイムライン
もちろん見るとザワザワするし
気持ちも落ちちゃったりする
ただ素直に作品を好きという感情で創作できてたらいいのにとも思うし、そんな風にできない自分にも落ち込んだりする
自分は純粋に作品を楽しめてないな、捻くれたファンだなって

それでも
作品を見て
自分が揺れた感情を表現したり
たらればを妄想したり

そして
いい表情を描けたり
自分が萌える物語やシーンを
描いたのを後で見返して
自分でも萌えてグッジョブ!
と讃えるものを描けた時

自分が嬉しくなるんだ

誰かに褒められたい
感想もらいたい
喜んでもらいたい

それもあるけど
そればかり追い求めると

自分が描きたいもの
忘れていってしまう気がする

自分が後で読み返して
グッジョブ!と心が喜ぶような作品を
描き続けていきたい

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