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【三次の推しメン】SAMPO 伊藤侑子さん

「もっと商店街でさんぽしてほしい!」

のんびりとしていて、ふらりと散歩したくなってしまう町・、三次市三良坂商店街で雑貨屋を営む、伊藤侑子さん。明るく素敵な笑顔の裏側では、地域の伝統との調和を大切にしながらも、常に新しいアイデアにあふれた挑戦をされている。

お店はもちろん、まちも愛して、かねてから持っていた食品やハーブ関連の資格・経験を活かそうと2017年に一念発起し、県内外のマルシェへ出店。地元産のハーブを使ったお茶やアクセサリーなどを制作・販売するほか、ワークショップの開催で実績を積み、地域の人とも繋がっていった。

はじめは三良坂の中心から離れた自宅でお店を開く予定だったそうだが、ゆっくりと時間をかけ、て商店街に拠点を見つけ、2021 年 4 月に店舗をオープン。現在は通りの雰囲気にすっかり馴染み、周辺のカフェなどを目指してきた方々も立ち寄るスポットにもなっている。

店名の「SAMPO」には、三良坂を「さんぽ」するひとでいっぱいにしたい、という伊藤さんの想いがこめられている。さらに「SAMPO」のMも、「みらさか」のMとのこと。


自分でつくる、選び、伝えるそんなお店は、季節折々の「衣」「食」「住」に合ったこだわりのものでいっぱいだ。伊藤さんをはじめとした作り手の息吹を感じるほど、ひとつひとつ丁寧に仕上げられた製品はつい身につけて散歩してしまいたくなるようなものばかり。

全国各地の製品も、できるだけ自ら作り手のところへ足を運び、「これだ」と気に入ったものを選んでいるという。作り手だけでなく、セレクトする伊藤さんの愛もこもった品々を、ぜひ手にとって感じてほしい。

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