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ロケ地探訪ができる散歩道①

仕事が休みで時間を持て余していたある日の平日、愛知県常滑とこなめ市にあるやきもの散歩道にふらっと出掛けました。

電車で行こうか車で行こうか迷い、調べたら300円/8Hの駐車場がある事がわかり、時間的にもそちらの方が早いため、車で向かいました。

駐車場には他県ナンバーの車が多く停まっており、急な思い付きでふらっと来れてしまうことに申し訳なさと嬉しさと複雑な心境でした。

しかし観光客の方のほうが、自分よりはるかにやきもの散歩道について詳しいと思っております。
なぜなら自分が旅行する時は、その土地についてかなり調べて行くからです。
自分が調べたその場所を、自分の目で見て写真に撮って思い出として残したいと思っています。

ところが私は駐車場を調べただけの、ふらっと散歩して写真を撮って帰ろうとしているだけですから、逆にちょっと恥ずかしい心境に変わりました。

散歩道内の古窯庵(蕎麦屋)のミモザが満開でした



以前訪れたのは6〜7年前の正月、家族と歩きました。その時もふらっと来たのですが、でもこの数年で散歩道内のカフェやギャラリーは増え、ますます魅力的になったと思います。

空間がオシャレ
小窓を覗くと店の中の人と目が合ってしまった
魅力的な常滑焼の器たち
オシャレ
家にも土管が欲しい
椿の鮮やかな赤が常滑焼の土管と相性抜群



普通に民家もある狭い坂道に、常滑焼の土管や焼酎瓶が埋め込まれた壁があり、道にも焼き物が埋め込まれている光景を見て、そうそう、これこれと思い出しました。

でんでん坂 瀧田家(左)が拝観できます
この日は休館でした…
でんでん坂の焼酎瓶の中に、一つだけ中を覗き込める所があります。中に猫が見れるそうです。私はちょっとした理由があり覗きましたが見えませんでした…
ここを下ると土管坂
土管坂(見上げたver)


他の方々はMAPを持って歩いているのですが、果たしてそれはどこで手に入れられるのでしょう…(常滑駅観光案内所や陶磁器会館などにあるみたいです)

もちろんスマホでも見れるのですが、道路に埋め込まれている↓が散歩道コースだよの目印になっています。

分かれ道があっても、埋め込みに沿って行けば安心です。でもあちらにも良いスポットがあるんじゃないかと行ってみると、ちゃんと民家に迷い込みます。



ひたすらズンズン上ったり下ったりします。
ふらっと散歩しに来るのにはハードすぎました。


やきもの散歩道って、やんわり穏やかな響きですが、ハードだよ的なキャッチコピーをつけたほうがいい気がしました。
ドカンとまさかのやきもの散歩道みたいな…


モザイクアート

常滑は平安時代から日用品としての瓶や壺を生産してきた焼物の町。中世には日本六古窯のうち最大の生産量を誇りました。
お目見えしました!登窯のぼりがま

登窯の10本の煙突は、両隅に行くに従って次第に高くなっています。
これは通気性を利用して窯の隅まで均一に焼けるように考えた当時のアイデアです。
釜内を覗き込む事だけできます



さらにぶらぶら歩いていると、昔にタイムスリップしたような、何かの世界に入り込んだようなスポットが所々あり、坂道にゼィゼィしていたのも忘れてあれこれ夢中になりました。



そしてどこがロケ地探訪なのかという事ですが、長くなりすぎてしまいましたので、記事を分けようと思います。


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noteでの出会いに感謝します
                 ☺︎マティ☺︎

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