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CADのスキルアップ!~洋裁CAD編~

洋裁CADはご存じですか?というのも、フリーランスを始める前は、
4年ほどAutoCAD・JW-CADを使用し、主に建築関係の会社で仕事を
していました。今もCADを使用した仕事に携わっています。
以前、アパレル関係で仕事をしていたので、アパレルCADを使いこなして
自分で何か作れたらと思っていました。思いを叶えてくれる洋裁CADを
ご紹介します。

目次
1.洋裁CADのこころえ
2.
洋裁CADでできること
3.
洋裁CADをダウンロードする

1.洋裁CADのこころえ
洋裁CADとは、『趣味洋裁用に開発されたフリーのアパレルCAD、
パラメトリック設計方式の2D/3D-CAD』
です。
第一に『洋裁CADは他の2次元CADとは操作方法が全く異なります。』
聞くと、2次元CADしか経験のない人にできるかなと一瞬よぎってしまいました。そして、CADを使ってパターンが作れたらいいなという気持ちから、
まずは無料で試したいと軽い気持ちでしたが、やるからにはマスターする
つもりで挑戦しようという気持ちに切り替えました。
どのような仕組みを理解すればよいのでしょうか?

「3次元CADのしくみ」を理解すること。
すぐに理解できた人はスラスラと先に進むことができます。
理解できていない人は、「なぜこんな操作をするのだろう」と、教科書に
書かれた操作の理由が理解できずに書かれていることを丸暗記するだけなので応用ができないのです。
洋裁CADは2次元CADですが、仕組みは3次元CADに近いです。
使ってみる前にしくみを理解してから練習に取りかかることをお勧めします。

なるほど!今や3次元CADは、建築関係でも必須と言われてます。
また注意事項もありました。

CADソフトはおぼえることがたくさんあって難解です。洋裁CADは他の2次元CADよりも難解です。使えるようになるまで、少なくとも10時間以上は学習する必要があるでしょう。学習に時間を使う余裕と意欲の無い人はインストールをやめましょう。

気持ちも 新たに。いざ、次のステップに進みたいと思います。

2.洋裁CADでできること
どんな優れた機能を持ったCADなのか気になりますよね!
早速、調査したいと思います。

①寸法、デザインを簡単に変更
一度書いた型紙は、後から数値を変更することができる。
②パターンのライブラリー化
原型や衿、袖、人体寸法などをデータを、必要に応じて読み込み調整することが可能。しかも読み込んだファイルは差し替えできる。
③3つの出力機能
型紙をプリンターから紙の出力以外に、レーザーカッター用データファイル、テキスタイルプリント用イメージファイルでも出力可能。
④パターンの変更結果を即3Dに反映
製図したパターンを3D空間で人体3Dデータに着せることが出来ます。
CAD上で縫い合わせ確認ができるため、裁断後にミスが減る。パターンを修正するとそのまま3Dに反映されるため、デザインの微調整ができる。

原型を差し替えて女性体型を男性体型に変更できたり、製図したパターンを人体3Dに着せることができるのは優れたすごい機能です!
試してみたい気持ちがムクムクと大きくなってきました!!

3.洋裁CADをダウンロードする
OSの環境は、Windows10、MacOS High Sierra Ver10.131であれば動作確認できるようです。3D機能を利用する場合は、Win64で16G程度以上が必要です。やはり3D対応となると16GB程度のパソコンが必須になりますね。
幸い、自分の持っているパソコンは16GBなので、ダウンロードできそうです。手順に沿ってダウンロード開始です。

無題

「P2dCad.jar」というファイルをデスクトップにショートカット作成しました。無事に開くことができ、いよいよ実践です。実践編お楽しみに~~。

よかったらサポートお願いします。未熟者ですが、フリーランスの活動費にさせていただきます!!