まだカメラや写真がなかった時代。
誰かが何か凄いものを目にしても、証拠を残すことができなかった時代。

人魚を見た！

ネッシーを見た！

サンバを踊る犬を見た！

映画館で石原裕次郎の隣に座った！

そういう場面に遭遇して、それを人に話した時

その話の信憑性を確かめる術は

その人の人柄にあった。

その人が今までどれだけ誠実であったか

どれだけ正直であったか

それをもとに

人々は、その証言の信憑性の度合いを精査する。

今は高性能のカメラが電話にくっついてる時代。

なんでもアプリやフォトショップで編集可能な時代。

あなたは何を信じる？

何を基準に情報を信じる？

今こそ、back to the basics. 

原点に戻る時。

便利な時代になったからこそ

原点に戻って精査する。

うわべ(facade)に惑わされない。

便利さは、苦悩の解放ではない。

あなたは、自分の言葉を、受け止めてもらえる行動をしているだろうか？

どんなに便利な時代になっても

私たちは感情を持った人間。

フィーリングで生きている。

私たちには生まれつき

人の心を感じ取る能力が備えられてる

偽物が沢山出回っているから

この能力をさらに研ぎ澄ませないと。

あなたは何を信じる？