こんばんは、moikoです。

今日はいい夫婦の日ですね。夫婦と言えば、私の両親はいい夫婦なんじゃないかなぁと思います。

この前、父の誕生日で外食した時に、急に二人が出会った時の話になりました。二人は職場結婚なのですが、父は母の9歳年下で、まだ会社に入ったばかりの新人でした。当時としてはこの年の差はすごいなぁといつも思います。

恐らく父の一目惚れだったのでしょう。父曰く、

早くしないと誰かにとられちゃうと思った！

それで、よく母のうち（実家）に電話をかけたそうです。ただ、母は残業が多い部署で電話に出れず、帰宅した後に「よく分からない男の人から電話があったよ」と聞かされたそうです。父の苗字はかなり変わっていて聞き間違えられることが多いので、名乗っても母の両親はよく分からなかったようです。

今だったらストーカーと言われてしまうこともあるのかも…この話を聞くと、いつも携帯なんかなかった時代を感じます。

それから、結婚指輪はどこで買ったのか聞いたら、すかさず父が

銀座のルイヴィトンだ！

と言ったのですが、母が１言。

その時代に銀座にルイヴィトンないから…

よく冗談を言う父に対する、母の冷静なツッコミも好きです。でも、母は加えて、

それに、ルイヴィトンはカバンしか売ってないでしょ！

カバン以外もあるよ、お母さん。

こんなちょっと天然ボケな母も好きです。

つまりは、父と母は良いコンビ、良い夫婦なのだと思います。自分が若い時には両親をカップルとして見たことなんかないけれど、大人になって二人を見ると、とてもお互いがお互いを思いやってる「いい夫婦」だなと感じます。