こんちは。私です。
ただいま東京から帰る高速バスの中です。
昨日までは名古屋にいました。

今回の遠征の大目的としては大阪のお笑い劇場の全国ツアー名古屋公演と、その前に別メンバーでやってくれるお笑いライブです。
今まで大ホールでやるような寄席ライブしか見た事なかったので小さめのホールでネタありコーナーありのわちゃわちゃライブ初めて見れて最高に楽しかった……！芸人さんすごい。人生が潤う。ありがたい。

んで、なぜその名古屋公演の翌日の今日、東京にいるかと言いますと……ほぼ大きな目的はなく、東京駅のリラックマストアに行きたかっただけです。

目的がこれだけであれば、普段なら涙を飲んで我慢するところなんですが。
気づいたのですよ……名古屋ー東京間ならあのバスが走っていることに……！！

ウィラーさんのリボーン！
夜行バスの中でも眠ることに特化した座席！
存在を知ってからいつか乗りたいとずっと思っていたものの、なにせ地元からは出ていないもので……
（サイトの運航路線案内の所には「名古屋・岡崎・浜松・三重（ナガシマリゾート）」って書いてあるんですけど浜松から出てるの見たことないんですよね……たまにあるのかな？）

リボーンに乗れるならむしろ遠征の大目的に追加していいが！？

という訳で、リボーン乗ってきました。
以下感想戦です。
先に言うとだいぶ良かったよ！

ねんがんの リボーンに のってみたぞ！

名古屋・栄発 23:05。

ディズニーリゾートが最終目的地なので女の子が多いのかな？と思ったんですが、なんとなく男性が多かった気がします。
１番前の座席を指定してたんで全く後ろの方見てないんですけども……（見えなかったし）
この後も１番前の座席限定の話なのでそれ以外だとまた違うだろうこと前提でお読みください。

リボーンの特徴としては、画像を見た時点でわかりやすい座席ごとにあるなんかいいマッサージチェアみたいな壁。

割としっかり囲まれてるのですが、座りにくい・出にくい は感じなかったです！
ウィラーの４列リラックスは壁があってお隣さんの接触は回避できてたけど、その分出にくさはあったからなぁ……
その点やっぱり独立シート良いですね……！
夜行だと特にお隣に知らない人いるのしんどいもんね……！

座席もふんわりしていていい感じに身体を包み込んでくれる感じ。私身長165cmなのですが、もちろん全然余裕です。
この壁のおかげでリクライニング倒す時の遠慮がいらない！素晴らしい！
ガッツリ倒すと完全に横にはならないけどおしりが痛くならないくらいの角度でちゃんと寝れる。
ヘッドレストもいい感じに首を支えてくれました。あえて夜行バス用のエアーネックピローとか持っていかなかったんですけど、なくても全然大丈夫！
すっぽり包まれる感じがして、座り心地・寝心地はたいへん良かったです。壁も相まって個室感あって良かった〜！（狭いところ好き）
ただ思っていたよりはコンパクトな幅だったので大柄な方だと少し狭いかも……？私がなんでか肘置きの内側に収まろうとしてたからかもしれないけども（肘置きちょっと細めな気もしました）

ところで１番前の座席、目の前に棚のようなものがあり、

上段はフットレスト、下段は脱いだ靴の収納場所のようです。
机も引き出して使えるのですが、すっかり忘れていました。まぁ寝るのメインですし。
普通に座った状態だとフットレスト届きにくい（小さい方だと多分届かない）のですが、リクライニングを倒すとレッグレストがほぼこれと繋がるのでめちゃくちゃ快適でした……！
あとこの上に荷物置けたのすっごい楽だった……頭上の荷物置き使わなかった（２列目以降は前の座席の下にフットレストと靴置き場があるのでこれは出来ない）

通路に関しては、私１番前だったので通りませんでしたがちょっと狭そうでしたね……普通の高速バスと変わらないくらいかとは思うんですが、大きい荷物持ってると動きにくそうな感じはありました。

走行中の騒音軽減って書いてあったんですけど、あんまりほかのバスと違いは感じなかったかな……ガタガタはする。ちょっとはマシかも知れないけど。シートがいいんで寝ちゃえば気にならないんじゃないかと。
ついでに乗客もみんな寝る気マンマンで乗ってそうなので他の夜行より荷物動かす音とかは少なかった気がします。治安がいい。

あとこれほんと申し訳なかったのですが、
ドリンクホルダーにペットボトルを置いていたら途中でずっとカタカタ鳴ってた。
これは中身の具合とかボトルのサイズ・やわらかさとかでも変わるのかもしれないけども……ハンドタオル噛ませて音消ししました。安眠妨害すみませんでした。

で、肝心の寝れたのか？って話ですが……

まぁ寝れましたね！
最初の休憩地（豊田上郷SA）までは夜間照明がついているので（これがまた柔らかいオレンジの灯りで寝れそうで良かった）私は色々連絡とかしてて全く寝なかったけど、その後消灯してからは寝心地ほぼベッドだし、なんとなく座席があったかい気がするしで眠らせにかかってきてやがる……
２度目の休憩（新東名静岡）まではなんとなくウトウトしていたのですが（お手洗いに行きたかったのもあり）、休憩後はほぼ記憶がなくなんか明るいな……と思ったらもう到着10分前で電気ついてました。３回目の休憩、海老名だったのにな……

窓もそもそも黒っぽくなってたし、カーテンも隙間なく閉まっていました。
光が入ってきちゃって眩しい、は誰かがカーテン開けない限り大丈夫かと。（開けないで、というアナウンスあり）
実は１番前の座席は前方のカーテンと扉の隙間から若干光が入ってたんですけど、蒸気アイマスクしちゃってたから気にならなかったな……

さすがにもう歳なのか普通のシートの夜行バスはしっかり眠れないんですけど、これならいけんちゃう？ってなりました。
（ただやっぱり降りたあと足は浮腫んでたしダルさはあった。湯船に浸かってないからなのも多分にありそうだけども）
お値段的にも交通費＋宿泊費だと思えばお安いしね。名古屋ー東京駅で11,000円でした。

乗れる機会があれば１度乗ってみるといいかもよ！
私ももう１度、今度は２列目以降で乗ってみたいです。あとバス内のお手洗いの様子も見たい。

以上、ウィラー・リボーン感想でした！
ご参考になれば！

【余談】