モデルつながりでこんなのはいかがでしょうか。当時の10代向けファッション雑誌mc Sisterの専属モデル陣とクラブ寄りのミュージシャンのコラボという謎の企画アルバム Pop-In Bagsからのトラック。参加は東京のインディシーンのアーティストが中心でカジヒデキや神田朋樹、Tsutchie、Escalator Records周辺などが参加。そして、タイトルが最高なこのトラックは、今は映像クリエイターとして主に活躍している光嶋崇（スチャダラパーのBOSEの弟で、自身もTONEPAYSメンバー）がプロデュースし、千葉アリサと永瀬沙世が参加。千葉と永瀬のおしゃべりから、スクラッチの練習が始まり、ビートがのっかってファンキーなインストトラックになっていく。クレジット見ると、スクラッチは千葉と永瀬がやってるっぽいんだけど、マジかよ…　やたらと上手いんだけど…　ベッタベタで棒読みなおしゃべりとかは、今聞くと本人たちの黒歴史になっていそうだけど、メインのトラック部分は意外と骨太で使えます。

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V.A. - Pop-in Bags