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221012_アルケミーと創造と

錬金術に以下リンク先より引用です。

錬金術(れんきんじゅつ、アラビア語: خيمياء‎、ラテン語: alchemia, alchimia、英: alchemy)は、最も狭義には化学的手段を用いて卑金属から貴金属(特に金)を精錬しようとする試みのこと。広義では、金属に限らず様々な物質や人間の肉体や魂をも対象として、それらをより完全な存在に錬成する試みを指す。

錬金術はアルケミーと言ったりしていますけど。現代人が生み出すものはこの錬金術やアルケミーに程遠いものと言われており、それ故、現代人が生み出すものは地球環境を汚染するものとなっております。

地球環境をこれ以上、汚さない試みも当然行われていると思いますが、その地球環境を汚さないように作られたアイテムもまた地球環境を汚すものだったら本末転倒ですよね?

有害なごみ処理施設から地球環境をクリーンにするものが生まれたら、それは創造とかアルケミーと言っても良さそう。

例えば、都会のビルを建てるのに金属とか様々な素材が使われますが、これが集まると建物になります。金属が建物に変わり雇用の場所が生まれたりするので錬金術とかアルケミーとかいう定義に当てはまりそうと思いますが、そうではないのです。そのビルを解体したら、使い道のない金属などの素材に戻ってしまうのでは創造や錬金術、アルケミーとは言えないのです。現代にある物はこういう物ばかりなのです。進化が止まってしまった言えると思います。

そこで宇宙はいつでも動きを発生させている必要があるので、その進化を進めようとします。さらに進化するか退化するか?のどちらかです。メタバース的なものにどっぷり意識を没頭させてしまう方向性が退化となります。多くの人間がそっちのメタバースのほうに入っていく感じになってますよね。

そういう世界に入った直後ぐらいは【入った】ことを覚えているものなのでいつでも【出る】という選択をできそうですが、これが【入った】ことを忘れてしまうと危ないのです。忘れると出るという発想もなくなるのです。そこから出れなくなってしまうのです。今多くの人間がそういう危険な領域に集団で突っ込もうとしています。そもそも物質世界もそういう感じなのです。いつしか物質に魅了されて物質が本当の世界で【自分は体】と人間は思い込んでしまったのです。その物質世界の中に作ったメタバースというとんでもない極小の人工世界に入り込んでしまったら出るのが難しいと思います。

蛹から蝶になるのはアルケミーと言ってよさそうですが、さて人間も今後、アルケミーを起こすのでしょうか?肉体がどのように変容していくのか?

メタバースの退化する世界も当然、今の肉体がなくなり人工知能AIが提供するメタバース内で生きる用のボディとなり、進化するほうの肉体は多次元を移動できるマテリアルに変わるので、今の肉体に何かしらの変化が今後出てくるでしょう。

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クリスタル・フラーレン

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