240502_ネガティブキャンペーンとポジティブキャンペーン
劇的に安価で治るものが世間に広まりそうになると医薬品業界がそのアイテムに対して過剰なネガティブキャンペーンを繰り広げるってことは行われているものですが、
その逆のポジティブキャンペーンも過剰になると何だかヒビキがネガティブに聞こえるようになって宗教カルト的に聞こえるようになることがあります。これはメリット、デメリットで必ず語られるもので。
日々の自分の生活に対してメリットだけを摂り入れたいと言ったようなメリット信仰に囚われていると何かと他人が言っているメリットとデメリットに過剰反応する癖がついているのは確かです。
ですから、こういう囚われ癖がついている人は【私は専門家です】とその言葉だけでしか判断できない人物の言うメリットデメリットを妙に信仰しているところがあります。
どんなに凄いものでも【私は専門家です】とその言葉だけでしか判断できない人物がスクリーン越しに【これは人体に有害な作用を及ぼします】と言うと途端に無知な人はそれを信用します。スクリーン、白衣、専門家・・・というツールを使えば無知なんだけど健康でいたいと思っている人達は容易に操作できる傾向にあります。
【これは人体に有害な作用を及ぼします】
ホントかぁぁ~?
【これは人体に有効な作用を及ぼします】
ホントかぁぁ~?
まあどちらの言い方であっても誰であってもこんな感じで簡単に言っていることを信じてはいけないということは確かです。
人間の体は誰にとっても似たような構造を持っていたとしても個体差は必ずありますからね。
【この食べ物は人体に非常に良いです】
ホントかぁぁ~?
こういう姿勢は常に持っておく必要があります。
自分自身は不特定多数に広めている人物の言うことが耳に入ってきたときには必ず注意を払うようにしています。
どういう見識、眼力を持ってその現象が良いと言っているのか?
またその人の結論の出し方にも注意を払います。
そして確かに良いものだと思ってそれに対してポジティブキャンペーンを繰り広げている人もネガティブキャンペーンの攻勢に敗れ去ってしまい、トンデモを拡散した人に成り下がるケースもあって、そういうのを見ると無理にポジティブキャンペーンを拡散する必要もないんだろう、と思います。
必要なところに必要な人に情報は届けば良いという話で。
それがもし人数で言うなら1人であった場合、2人以上に無理に伝わるようにしなくていいと。
誰にでも出来るだけ多く確かに良いもの、良い情報が届けばいいという発想は危ういものであるなーと思っています。
ヒビキアマカム
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