今日は、ミヤラジ「マチコ先生のラジ勉!」独自アンケート〜東京五輪チケット編〜の結果をまとめます。ご協力頂いた方、ありがとうございました！！

１）目的

今回のアンケートの目的は、こちらのnoteに書いた試算、「東京五輪のチケット、当選確率は5%」が本当にあっているのかを検証することです。

２）結論

当選確率の平均は、23.4%。標準偏差は20.12。
わたしの試算、５％とアンケート結果23.4%はかなりの差がありました。

様々なアンケートや統計データを見るときは、
１）ランダムであるか
２）母集団と標本集団の人数を確認し、データの妥当性
を考える必要がある。

試算と全然違いました。

でもそれもそのはず。

理由は

１）ランダムでないから。

理由は、当選した人がこのアンケートに協力してくれたということ。

そりゃそうです。元々関心のない人はこのアンケートに気づかないし、外れた人も関心がないと思います。

２）そもそも人数が少ない。今回の場合、1500人~2000人が必要。

1億人の意見を調べようとすると、1500人~2000人の意見を調べると妥当だそうです。国民投票などはこの手法を取っているとか。

東京五輪チケットを国民全員が申し込めるとすると、調査対象は1億2000万人。(母集団)

でもこんなに多くの人にアンケートを取るには時間とお金がかかります。

そこで一定の数(標本集団)に調査をして、そこで得た確率を母集団でも同一としようという考え方。

このとき、何人に調査をすると結果に妥当性があるかは、母集団による。

３）結果と考察

⏩申し込んだ方(五輪チケット購入に関心があった方）がアンケートに答えてくれた傾向がありました。

⏩その中でも当選した方がアンケートに答えてくれた傾向がありました。

それぞれの当選確率はこちら

(ヒストグラムをnumbersで書けなかった。。やり方がわかり次第更新します。。）

当選者の平均は、23.4%、標準偏差は20.12。当選確率0%~10%の方が最も多い、という結果に。

⏩わたしの試算した、5%とは大きく離れました。今回は、五輪チケットに関心が高い方、当選した方が多く答えて頂いたため、かなり偏りのある結果となりました。

⏩陸上が最も当選確率が高い、という結果になりました。

⏩その他を答えた方の中では、近代五種、ウェイトリフティング、水球、馬術などのマイナースポーツの当選確率が高かったのかもしれません。

年齢構成はこちら

⏩9割近くが30代、40代、50代でした。五輪チケットを買うにはやはり経済力がいるのか！？
もしくは、このnoteを見てくれている年齢層が30代以上なのかですね。

今回の結果から、アンケート結果をnoteで使うときは

１）ランダムであるか

２）母集団と標本集団の妥当性

をチェックしてみようと思います。

最後に。
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