映画『MEG ザ・モンスター』を観ました。

公開してすぐ劇場で見ましたが、気に入ったので先日またブルーレイでも見ました。

これは凄い。

ここまで人をビビらすことに特化されるともはや凄い（笑）。

もう終始ビクビクしっぱなしでした。

物語の途中で何人かのメインキャラが死んでしまうのですが、その感傷に浸っている暇がないほどに、ひたすらメガロドン（？）がビビらせにかかってくるのです。

「いくらなんでも生身で突っ込むのはやばいだろ！」

とか、

「何でそこでMickeyがかかるんだよ！（そしてエンディングまで）」

とか、

「女性陣の化粧が取れなさ過ぎるだろ！」

とか、

ツッコみたくなる場面もちょこちょこあるのですが、これだけビビらされたらツッコむにツッコめないという。

「そんだけビビっといて何言ってんだよ」

と言われておしまいなのです。

それくらい、人をビビらすことに特化した、押しの強い映画でした。

日本では確か去年の9月に公開されましたけど、もう少し早めに公開して、「夏といえば海！」という安直な発想で海に集まるリア充どもにトラウマを植え付けてくれればよかったのにな（白目）。