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飲食店未来学<24年予測>4/10:人件費半減の時代が来た 

 飲食店の経営を、限られた売上で維持してゆくために、これからは、
売上をつくるためには、食材と人が十分にそろわないとダメ!という考えを捨てるべきです。
 売上をつくるために、人の力でカバーする考えをする限り、人件費は売上高の25%を切ることはできないと思います。

ではどうするか??
 答えは簡単です。

🍓1:最小限度必要な人数が何人か見極める

 いま行っている飲食店の経営で、あなたが経営者として行う数々の作業
の中で、

あなたが「したくてもできないこと」を、
代わりにできる人をゼロから見直しして、最小限度に雇用して、
「どうしても必要な時間帯だけ」働いてもらうことです

  必要最小限度の人数×必要最小限度の労働時間


 この時の考え方は、
”長時間働かせるから時給は安い方が良い”ではもう通用しません。
(*地元でも70代以降の高齢者の応募はあります)
ではなく、

必要最小限度の時間だけ手伝ってもらいますから、
”時間が短い分だけ高時給で雇用させてもらいます” なのです。

時給900円×6時間 を 1,200円×4時間30分にすることです。
(受け取る報酬が同じなら勤務時間が短い方が喜ばれるし効率が良い)

🍓2:2人目以降の作業はAI機器の置き換え
   できないか考える

 次に、雇用するパートさんが2名の時、1名分の枠は人間の雇用で解決
した上で、2人目の作業分はAI機器の導入で解決できないか検討すべきと思います。

 セルフレジ、オーダーエントリーシステム(決済機能付もあり)、客席の予約システムなど、多くのAI機器が生まれています。

  パート1名分の人件費5,400円/日×20日=108,000円
導入する機器をリースにすれば、この人件費を下回る金額で済みます。
しかも社会保険も、労務管理も必要ありません。

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