見出し画像

詩) 手入れ

熱に溺れる繰り返しから
自分の手入れを忘れ
一度に片付けたくて
抱えるのに疲れたなら
選択肢を故意に消して
なかなか愚かな気分になって
私の手入れを少しずつ
機械的な生活は不安でも
もっともコストが少ないようで
草臥ないほどの手抜きと共に
苦しいというより退屈な
責任感をこしらえようと
運命だなんて云ってみる

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?