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前倒しで産休を取得したら、マタニティブルーまで前倒しでやってきた話

気付けば産休開始から3週間経ちました、もりみこです。
(結局10月に初回投稿したきり、更新できなかった〜〜反省)

妊娠32週に入った12月下旬から、有給休暇を使って待ちに待った産休・育休期間にいよいよ突入しました。

仕事は最後まで、笑えるくらいにバッタバタのギリギリ。
最終日のやり切った感とは裏腹に、休職する実感は湧かず、なんとなく罪悪感のようなモヤモヤを感じつつも産休へ。

ゆるまないようにこれまで通りの生活を心がけ、毎朝5時起き。
料理をじっくり作ってクリスマスはディナーを用意してみたり、読書をしたり、化粧品を磨いたり、まつ毛パーマをかけたり。

年末まで仕事の夫に冷凍弁当を作ってみるなど

やりたいこと・やるべきことをおおむね実行できていることが嬉しく、
よしよし充実しているな〜と思いつつ、すぐに5日間ほど経ちました。


そんなこんなで年末目前、深夜のお手洗いにて。
「(あれ、おりものが少し茶色っぽいような・・)」

翌朝改めてお手洗いに行くと、今度は爪くらいの大きさのレバー状の鮮血と、血の混じったおりものが出ている・・

これはまずいかもと産婦人科に電話で相談したところ、可能ならすぐに来院してくださいとの案内。
一気に不安が募り、タクシーで病院へ向かいました。

子宮頸管の長さを確認してもらい、NSTなども実施した結果、
切迫早産ではないが、年始まではとにかく安静にとの指示。

突然、打って変わって一日中寝て過ごす生活が始まりました。

波に乗っている時は読書をする気になったものの、ついSNSをダラダラと見てしまう自分に嫌気が。

連絡が来ているかもと業務チャットを時折確認しては引き継いだ仕事がちゃんと回っているのかを心配し、
やりたいこと・やるべきことができず無性にイライラ。

極め付けは、日々ベストレコードを更新する体重。
ウォーキングを日課にしようと思っていたのに・・。

そして年始には両家の実家でご馳走を食べ過ぎたことでさらに体重増加に拍車がかかり、
顔は二回りほどサイズUP、鏡を見るのも億劫になった結果、スキンケアも適当に・・

また「お正月セールで赤ちゃん用品を買う」という産休前に立てていた必達Todoはクリアできたものの、
買い物を終えて帰宅すると、押し寄せるモヤモヤ・・

買い物している瞬間自体はとても楽しかった!
購入品紹介したいな

そんなこんなで、理想と現実のギャップにやられてしまい、一人の時間が来るとどんどん暗い気持ちになっていきました。

普段泣くことなんてほとんどないのに、ふいに涙が溢れて号泣。

こういう気持ちって産後に来るんじゃないの?と思いつつも全くコントロールができず、気付けば1月の第1週目が終了・・

そんななかで迎えた3連休は、両親と弟の4人で隣県へお祝い旅行。
備え付けのヒノキ風呂を心ゆくまで堪能してリフレッシュしました。

とにかくお宿が最高だった!心の洗濯🧺

それでも帰宅するとやってくる、なんとも言えない悲しみ。

ちょうど夫が出張中だったので、すべての家事を放り投げてとにかく眠ることにし、丸2日「無」の時間を過ごしました。

そして昨日。目覚めも良く体が軽くなった感覚があり、スキンケアや買い出し・通院が億劫ではなくなっていて、
なんだかちゃきちゃき体が動くようになってる・・!

モヤモヤした気持ちがゼロになったわけではないですが、
どうやら私の心の真ん中からは立ち去ってくれたようです。


思えば、特にこの2年間、色々頑張りすぎてたなと。

求めていた「この上なく成長できる環境」を掴み取り、初めての転職。
忙しいのは承知の上だったが、土日関係なく対応することが求められ、
一人部署ながらも営業を兼任することになったのは正直想定外だった。

仕事のストレスも多く不安ななか、年齢的なタイムリミットも迫り「2023年まではタイミング法で頑張ろう」と取り組んだ妊活。
月一のジャッジや周りの変化に、心の底から落ち込む日もあった。

だからこうして授かれたことは今でも本当に夢のように嬉しく、そのぶん気も遣ってきたので、やっと辿り着けそうという感覚。
一方で、まだ安心できないぞと思っている心配性な自分もいる。

こうして俯瞰すると、私は自分のペースを無視して
とにかく前へ前へ走り続けて、息切れしてたっぽい。

だから一旦休止して「今」を受け止める必要があって、
ここまで頑張った自分をきちんと褒めよう(苦手だけど)。

また休むに至った経緯を踏まえると、赤ちゃんが
「私が生まれる前にいい加減休めよな!」と
無理やりにでも休ませるように仕向けてくれた?
なんて思っちゃいますが、これは考えすぎか笑

そんなこんなで、今日からが私の本当の「産休」です。
ようやく、子育てを前向きに取り組めそうな予感がしています!

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