自分を基準にして誰かに求めるな、当たるな

「うっ」と感じたポストがありました。

自分のことを見透かされたような感覚です。

「自分はこれだけやっているけど、それに比べたらあなたはどうなの?」という目線。これは家庭でも職場でも起こりがちな話だと思います。

私はこれだけ家事をしてるのに、あなたはしてくれない。私はこれだけ仕事をしてるけど、君はしてない。こういう食い違いが以前起きました。

どちらの主張も自分が自分がになっていて、相手に寄り添った考え方ではありません。そもそも比べる必要がないことなのに、優位性を確認したくて自分がやったことをアピールする。

どうやらこれはあまりよろしくなさそうです。

ではどうすればいいのか。

お互いに思っていることを外に出して話し合うことが大事だと思います。こんな会話は心の中にある言葉を恥ずかしがらずに出せば事足ります。

つまり、いつも家事してくれてありがとう。自分の場合はこの一言を言うだけでした。

言葉を外に出したところで相手が仕事をしない状況は変わりません。しかし自分の心の持ちようは大きく変わりました。落ち着いたのです。

自分の基準で考えるのはもうやめましょう。自分と他人は違う。その違いは自分の存在意義を脅かせるものでは無いはずです。

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