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よつ葉バターとQOL

朝のパンによつ葉バターを塗るとQOLが上がる。

フライパンを使わずに朝ごはんで満足するって難しい。特に忙しい時は熱い飲み物を冷ます時間すら惜しい。
でもトーストとバターだけなら簡単だし、このバターは毎日食べたいと思える美味しさを兼ね備えている。

よつ葉バターは他のものに比べると単価が高いけど、これだけで満足な朝ごはんをクリア出来るからコスパが高い。

朝ごはんは毎日のことだ。感じる変化も大きい。よつ葉バターは最高って毎朝感動している。

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さて、ここからは自分の経験を一般化する。せっかく出会えた感動をひとつのケースで終わらせてはもったいない。こういう気づきはより深く理解して味わうと連鎖反応していくから面白いのだ。

前述したよつ葉バターと私の関係を分析すると、私にとって「実現しやすくて」「やりたいと思えること」なら対価と同等かそれ以上に充実出来るのだと分かる。
そして逆に「実現しにくいし」「やりたくないこと」に対価を払ったら私は犠牲になったと感じるということである。意識的に避けた方がいい。

(スマホで作ったら30分もかかった図)

対価とはお金に限らず、時間や体力、精神力も指す。
特に精神力は無意識につぎ込みやすい。目に見えない対価は扱いが難しい。

実現しやすくてやりたいことを見つけるためには、やりたいことを多少のリスクをとってでもやってみることだ。「実現しやすいかどうか」はやってみないとわからない。もし実現しにくいことだったとしても、達成すると成功体験が手に入るからやりがいはある。
でも疲れて意欲がなくなったり、達成できないと分かったらやめる。対価は有限だから、見切りをつけることは大切だ。

また、気は乗らないが簡単そうだからやってみたら意外と楽しいと気づくこともある。やりたくないことが、やりたいことに変わるパターンだ。
そういう気づきも楽しいから、やりたくないことをやってみる機会を意図的に作るのもいい。もちろん自分に余裕がある時に。そうじゃないと実現が遠のいて泥沼になる。これは賭けだ。

以上を図に書き込むとこうなる。

(複数選択がないので位置揃えが難しい)

いつも自分がやっている行動をこの図に当てはめてみると、それぞれのゾーンにQOL向上のための改善点が見えてくる。以下まとめ。

朝ごはんをよつ葉バターにするように、
必要な行動はなるべく「コスパ高いゾーン」に変えていく方が充実する。

「逆にお金とりたいゾーン」は相応のお給料(対価)を貰えてないならやめた方がいい。

「やりがいのゾーン」は厳選して、たくさん持ちすぎない方が達成しやすくなる。

「一か八かの賭けゾーン」は無意識にやっていることが多いので、自覚した方が楽になる。

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よつ葉バターのおかげで有益な気づきが得られた。
やっぱりよつ葉バターは最高だ。

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