葛根湯、ルル、龍角散ダイレクト、はちみつ生姜湯、エネルギーゼリーでこれでもかと言うほどバフをかけて一日中寝た。苦しいので眠れる時間は少ないけど、横になってじっとしているだけで汗をかくので面白い。セルフ岩盤浴になっている。
視界も、スマホの画面の明るさ調整のように明るくなったり暗くなったりする時がある。幻覚という程のことは無いが、これも不思議で面白い。

昼間は熱が下がるので少し楽だ。でも熱が下がると喘息の咳が酷くなる。体調不良のシーソーゲーム。

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咳をする時、みぞおちからあばらに激しい痛みが走るようになった。おそらく筋肉痛なのだが呼吸の苦しさよりこの痛みの方が恐ろしくて咳をしたくない。
どうにか痛みを感じない姿勢は無いものかと、咳をしながらグネグネと身体を捩ってしまう。これが苦しみのたうち回っているようで自分でもおぞましいと思う。

こんなに筋肉痛になっているということは腹筋が割れるんだきっと、とポジティブに考えようとしていたら家族に「前例がない」と言われてしまった。裁判官みたいなことを言う。

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ヴィックス メディカル ドロップの抹茶味が美味しい！
喉が赤く腫れて痛みが増してきたからトローチが欲しくなっていたんだけど、龍角散ダイレクトのトローチはマンゴー味なのだ。試していないが自分はマンゴーが苦手なので諦めていた。
そこにヴィックスの抹茶味という救世主の登場。私、助かる。

しかし用法容量が『成人は1回3個を1日4～6回噛まずに舐める』なのはちょっと多すぎやしないだろうか。1粒舐めるのに30〜40分かかるのでほぼ一日中舐めることになりそう。舐めるタイプの薬ってそうだっけ。白糖もブドウ糖もしっかり入ってるので虫歯が心配だ。
そしてもっと謎なのは1袋が5個入りで1箱に4袋、つまり20個入ってるのだが、袋でも箱でも3で割れないということだ。1日6回バッチリ舐めても2個余る。どうしてそんな売り方を……？

まぁ、舐めている間は痛みが引くので一日中舐めるのも苦ではない。なにより美味しいのがいい。この他にも味の種類が沢山あるので気になる。
でもいまは風邪で味がまともにわからないから美味しく感じているだけで、症状が治まったら不味い可能性がある。今のうちにたっぷり堪能しようと思う。