見出し画像

作品作りの流れで、別な技術を使う

こんにちは、3Dアニメーターらいはんです。
学生や社会人の皆さん、自分自身で作品を作る際の想定で技術を使う(3Dモデリング技術、アニメーション技術でない事)と上手くいくかも!?という事ですぐ取り入れて出来そうな事を掲載しました。

今回、参考になりそう方
・何回か作品を作った事がある方
・最初にもう少し考えれば良かったと思う方
・考えをまとめないと進みづらい方

ゴール設定の方法とWBS(Work Breakdown Structure)の簡単な解説になります。

ゴール設定の方法

・狙いを決める【ストレッチゴール】
ー>限界をわきまえ、背伸びしたゴール設定

背伸びしたものになるため、過去作品を比較対象として、もう少し良くなったこのくらいという作品のゴール設定をします。

高すぎるとヤル気が出ず、現状維持も成長には繋がらず結果ヤル気が落ちます。
そのため、ストレッチゴールを設定します。

WBS(作業分解と構造化)

WBSについては、情報がわんさか出てきます。

WBS 例えばここでは…
「3D人物キャラクターアニメーションを作ろう!」とした際に、
・資料集め
 もう少し分解:〇〇な資料と△△な資料
・自分の動きを撮影
 もう少し分解:普通に動いたVerと大げさに動いたVer
・資料と自分の動きを分析する
  ここでの良いポーズは、動きは?を模索

・仕様(映像やゲーム仕様)
 ー>作品の方向性に想定した仕様(作風)※ゴールからの落とし込み

・上記段階で迷ったら、探る
 周りへの情報開示と自分の思う方向と、確認と自分なりの落とし穴を周りの力を借りて探る。

・落とし穴を踏まえたフローチャートを作る
 ー>どの段階で何を確認するかを事前想定する
 ー>制作の中で随時更新していく

ただしあまり深追いしない

行動が計画的に!とは言いますが、計画通りに進めることがゴールではないです。
あくまで「作品を完成させる事」が根本のゴールなので、そこに支障が出ないようにそれなりの計画で前進します。

しかも、全く計画通りでなくても、「作品が出来れば満足!」となる事がゴールならば、そんなに計画も必要ないかもしれません。
上記は矛盾していますが、必要がある人、必要がある状況、といった面を判断して「技術を取り入れよう!」としていただければと思います。

その日、突発的に「〇〇な絵を10分で描こう!」なら、絵を10分描いてゴールでOKです。
ただ、「毎日10分描こう!」には、ゴール(目的の明確化)やある程度計画性を持って習慣化の技術を駆使する方が良いかもしれないです。

まぁぶっちゃけると楽しく作品作り出来れば、もう幸せだと思っています。


応援していただける方は、よろしければサポートお願いします。