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遊園地にて #140字小説

「次はきっと乗れるよ」遊園地のジェットコースター乗り場前で、私は孫を宥めていた。孫は身長制限にかかり乗れなかったのだ。だが私は内心ホッとしていた。五歳児が乗るには、大人が同乗せねばならない。実はジェットコースターが大嫌いなのだ。「次は大丈夫」そう言い聞かせながらその場を後にした。

140字


拙作はツイッター向けに初めて考えたものです。いや、140字って短いですね。あるサイトさんに向けて書いたものです。なぜかわかりませんが、#で回収していただけなかったので、ここに載せて自分で言うのは変ですが、お焚き上げとさせていただきます。

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