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マリノアがやってきた【malinois puppy】~マリノアを迎えるきっかけ

幼いころから動物が好きで様々な生き物を飼育してきましたが、その中でも犬は特別な生き物でした。
始めて自分の犬として迎えたのがジャーマン・シェパードで、現在はジャック・ラッセル・テリアとイングリッシュ・コッカースパニエルと暮らしています。

そして、「なぜマリノア?」となるのですが、今回はマリノアを迎えるきっかけについて
綴っていきます。
マリノアは、ベルジアン・シェパード・ドッグ・マリノアというのが正式名称ですが、単にマリノアと呼ばれることのほうが多いようです。
https://www.jkc.or.jp/archives/world_dogs/2791

今一緒に暮している2頭のうち、Eコッカーのほうは現役でアジリティー競技会に出ているのですが、2023年で満7歳を迎える初老のワンコです。初老コッカーです。

アジリティーというドッグスポーツは、とても奥が深く、ハードルやトンネルなどの障害が並んだコースを走れるようになると病みつきになるんですね。
何がそんなにいいのかというと、一緒に練習を積んできた自分の犬とシンクロした感覚になんとも言えない嬉しさがあります。
始めて「オスワリ」を覚えてくれた時の嬉しさを数十倍にしたようなものです。

アジリティーは首輪もリードも外して競技するため日頃からコミュニケーションの構築が重要

現在の初老コッカーは中型犬だけが走るミディアムクラスですが、アジリティー競技会の花形はやはりラージクラスです。
スピードとダイナミック感はスモールクラスやミディアムクラスでは味わえないものがあり、次の犬は是非ラージクラスでやりたいと思っていました(ちなみに、次の次の犬ではスモールクラスかミディアムクラスをもう一度やろうと思ってます)。

※犬の体高でクラス分けされています。35cm未満がスモール(S)、35cm以上43cm未満がミディアム(M)、43cm以上がラージ(L)
https://www.jkc.or.jp/events/agility/how_fun

そしてラージクラスでアジリティーをやるにはどんな犬がいいのか?というところで、いくつかの候補が出てくるわけです。

ドッグスポーツでは競技ごとに向いている犬種がありますが、アジリティーではなんといってもボーダーコリーです。

ラージクラスでやるならボーダーコリー一択で間違い無いのです。

ボーダーコリー(ブルーマール)

ですが、ボーダーコリーの見た目にあまり興味が持てない私は他の選択肢を視野に入れます。
候補としては、オーストラリアンシェパード、オーストラリアンケルピー、ピレニアンシープドッグ、マリノアあたりが上がりました。
アジリティーをやってもそんなに頑張らなくていいやという考えでは、ピットブルやスタッフォードシャーブルテリア、ミニチュアブルテリアなんかも候補にしてました。テリアは一緒に暮らすと楽しい犬種なのです。

でも、やっぱりシェパードが好きな私としてはもう一度ジャーマンシェパードが欲しかったのですよ。
とは言えジャーマンシェパードではアジリティーをやるには体が大きくて重すぎる。
そこでジャーマンシェパードより体重が軽くスピーディーに動けるマリノアにしました。

ベルジアン・シェパード・ドッグ・マリノア

オーストラリアンシェパードやケルピーも捨てがたかったのですが、ボーダーコリー以外で比較的アジリティーの成績が良さそうなのと、野性味溢れるルックスが気に入っていました。

次にいつ迎えることにするのか、という点ですが、すでに我が家には2頭いますので迎えるタイミングは結構慎重に考えていました。
一時期ジャックラッセルテリアとイングリッシュコッカースパニエル両方ともアジリティーをやっていた時期がありましたが、複数頭でレッスンと競技会に出るのは思ったよりハードです。
飼い主のメンタルと財布が相当ハードです。

現役のコッカーが引退してから次の犬でアジリティーをしようと考えていたのですが、先住犬のことなど諸々を考慮すると次の犬は今年か来年あたりに迎えるのが適当な時期だな、という結論に達しました。それが2022年の冬頃です。

マリノアを繁殖させているブリーダーは、日本全国でみても少ないので次の交配情報や出産情報を見つけ次第本気で検討しようと考えていました。

そして2023年に入り、ついにマリノアの交配情報を入手し出産情報を待ちました。

そのブリーダーさん(訓練所)から出産情報がリリースされ、どうしようか迷っていましたが、結局子犬を見せて欲しいと関西まで行くことになったのです。


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