秋のイベント後半戦を終えた今、お口のテーマパークはコミュニティとして着実に成長していると確信しました。

今回のプロジェクトが成功した要因は２つあります。

まず１つがプロジェクトリーダーの存在です。今回リーダーを担ってくれたMちゃんと初めて出会った時に抱いた印象は控え目。典型的なリーダーとは正反対なタイプですが、私は彼女にプロジェクトリーダーを強く勧めました。ステージさえあれば、自分で殻を破れる子だと思ったからです。
そして想定通り、いや想定以上の頑張りで輝きを見せてくれました。その姿が心を動かしたのか...先輩メンバーたちが進んで彼女のサポートに徹しました。これがもう１つの成功要因です。皆が自発的に全体最適を考え、厳しい指摘も寄り添いのフォローまでも行っている姿がありました。

お口のテーマパークは有志で構成されており、活動はすべてボランティア。さらに社会人は月額1,000円という決して安くはない会費を払った上で参加しています。

そんなコミュニティに属する価値とは？一言で現すなら、『あったかい家族のような絆』です。

1人では見過ごしてしまっていたこと、諦めてしまっていたこと、空想の域を超えなかったことが、ここでは現実に起こっています。この現実の傍観者ではなく当事者になれること。ここに価値を感じる人達との絆がお口のテーマパークを唯一無二の強いコミュニティにしています。

みんなの姿からもっと大きく描けるインスピレーションを受けました。お口のテーマパークは少しの間リブランディングの期間に入ります。

まだ見ぬ同志たちと巡り逢えますように。