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事業計画を白紙にしました。

こんばんは、たわちゃんです!
『お口のテーマパーク』の運営をしながら、ソーシャルビジネス立ち上げにも現在奮闘中の歯科医師です。

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起業の準備を本格始動させて早5ヶ月。いかに勉強不足で突き進んできたかを思い知る日々ですが、同時に伸び代しかないと思えるスーパーポジティブ思考のお陰で日々楽しく生きています。

なんと...ここにきて事業計画を白紙にしました。

最大の理由は私自身がワクワクしなかったから。年末に事業計画が固まって以降、毎週のようにピッチをさせてもらい、その中にはまずまずの反応も頂きました。一方で当の私はというと、話す度に気持ちが乗るはずなのになぜか入り込めない。塵が積もって山となるようにモヤモヤが蓄積されていきました。

「やっぱりこれやりたくないです」

これが私の結論でした。

活動家と起業家の明確な違いはビジョンの描き方。活動家の役割は人々を共感させることです。「私にもできそうだからアクションを起こそう」がゴールで、人々にとって想像可能なビジョンを描く必要があります。対して起業家の役割は人々を熱狂させること。「私にはできなさそうだけど何かしら関わりたい」と居ても立っても居られなくさせるのがゴールです。そこに必要なのは想像を凌駕するワクワクです。

歯科受診への接点を作り、すべての人にお口からの健康を届ける。なんとなく想像できますよね?強いていうなら「若者を巻き込んだこと」と「デジタル化したこと」ぐらいが新規性で、啓発して受診への誘導線を作っていくのは様々な機関が既に実施されていました。クリティカルな手段は歯科受診のための接点作りではない。なんとなくは気づいていたのに、本気で向き合えていなかったところでした。

私がやることは活動の延長ではなく起業

この覚悟をようやく持てました。

とは言え、正直めちゃくちゃ怖いです。誰かにとって邪魔な存在になるかもしれません。今までの関係性が崩れることもあるかもしれません。でも絶対に乗り越えたい。「なんとなくのいいね」は事業にとって無意味だと身をもって知っているから。賢く強かに大胆であること、これが起業家の強さだと思っています。

「やりたいことをやっている姿が好き」

この言葉を支えに、もっともっと強くなれます。

来月に控えたコンペのファイナル審査。大切な人達が駆けつけてくれます。まずはこの人達に夢と想いを語りかけたい。残り3週間、最後まで妥協せずがんばります!

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