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事業を続けるということ。


大学5年生のとき、お口のテーマパークという1つの事業を始めました。

最初の1年は全てのプロジェクトの全容を把握していました。メンバー1人1人とも沢山話をする時間もありました。持てる時間の全てを活動に費やしました。

ところが今年はこれらの大部分をメンバーに任せています。私は月例会と事務局のミーティングにしか出ませんし、各プロジェクトの詳細までは把握していません。

その代わり私には2つの役割があります。
•ここにいる人達を守り切ること
•ここにいる人達をもっとワクワクさせること


事業の規模が大きくなるに従って、トレードオフの関係にもなり得る両者のバランスを取ることがとても難しい。

昨日もこんなことがありました。

メンバーの1人が体調不良のため来れないかもしれない...

その日は3日間の出展で一番人員に余裕のない日でした。また当の私は新規事業立ち上げに向けて外せない予定が都内でありました。

こんな状況で予定通り行っていいのだろうか...

私が大阪に残れば万事解決です。ただこの解決策では周りのメンバーは気を遣ってしまうだろうし、来れなくなったメンバーも責任を感じてしまうかもしれません。私自身も後悔しないかと聞かれたら嘘になります。

17:00までに誰も見つからなかったら、その時は潔く東京行きはキャンセルしよう。そんな想いで最後の賭けに出ました。


今回は本当に幸運で救世主が現れました。出会ったのはたったの1週間前、とあるビジコンの合宿で居合わせた者同士という関係性です。そんな中、2つ返事でOKしてくれた彼女には本当に感謝しかありません。

今回はピンチがチャンスになったのですが...こんなラッキーは2度目はないという気持ちで、この事例から自身のリスク管理の甘さを深く反省します。

事業を大きくすることは1人の力ではできません。私は1人で1日は24時間という事実は決して変わらないからです。事業を続ける上でいちばん大事なのはやっぱり「人」です。

私はみんなの先回りをしているようで、みんなから背中を押されている存在でもあります。

「行ってらっしゃい」と言ってくれるみんなに感謝して、私は私のやるべきことを全うします。

最後に...
そんな自慢のコミュニティ、お口のテーマパークのPVが完成しました!

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