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お風呂に入ったら死にかけた話。【日記】

タイトルを見て『何事?』と驚いた人もいるかもしれない。

そう、本日久々にお風呂の湯船に浸かったら死にかけた。

床で滑ったわけでも、長風呂しすぎたわけでもない。
急死に関わるような持病もない。
まだ歳も若い方のはずだ。(体力的にしんどい時多いけど…)

じゃあ、何をしたのか。

ただ普通に15分ほど湯船に浸かっていた。
ただそれだけだ。

普段は基本的に湯船には浸からずシャワーで済ませる。一人暮らしならあるあるだろう。

今日は休日。
心の余裕から久々に湯船に浸かろうと思い立った。

お湯の温度もそこまで熱いわけではなく、ちょうど良いくらい。
ずーっと使われることのなかったバスロマンなんか入れちゃったりして、たいそうノリノリだったわけ。

湯船慣れしていない私は、湯船を甘くみていた。(湯船慣れってなんやねん)

私は今、人生初の派手髪をしている。(シルバー??が抜けてややブロンズ?ぽい色になっている)
その派手髪をなんとか維持しようと使っているのがカラーシャンプーなるものだ。

これは派手髪のためのシャンプーで、シャンプーをしたまま10分ほど置くことが推奨されている。

自分のリラックスもあるが、この10分のために湯を張ったと言っても過言ではない。

そして、私は頭の上に紫色の泡を乗せたまま、湯船に浸かり、その後、死にかけることになる…。

バスロマンの香りと肌触りを感じながら、湯船に浸かりnoteを見ていた。
浸かっている間はこれといって何事もなく過ごした。

それから15分ほどして、いざシャンプーを流そうと立ち上がり、浴槽から出たその時だった。

視界が真っ白な光に包まれ暗転した。
私は壁と浴槽に手をつく形で動悸と苦しさに襲われ、気づけばお風呂場のイスに座っていた。

その姿はさながら『あしたのジョー』ばりに。

こんな安らかな顔はしていなかったけど

このまま、頭に紫の泡乗っけたまま、素っ裸で救急隊にご迷惑をかけるわけにはいかない…!
なにより私自身、恥ずかしすぎる!!その一心で耐えた。

動悸が少し落ち着きてきて視界が戻ってくる。
いったい今のは何だったのか。
お風呂を出たら少し休もう。
そう思ったが、私の頭の上には今泡が乗っている。つまり、この泡を落とし、さらに顔と体を洗い終えなければ、このリングから降りることは許されないのである。

あぁ、なんてこったい。
まぁ、動悸や苦しさは落ち着いたし、とりあえず大丈夫だろう。

そう思い、いたるところを洗いまくってシャワーをかける。
そんなに熱くないはずなのに体にお湯が当たり始めると、動悸が再来してきた。

コンチキショー。こちとらまだ泡残ってんのにー!
そう思いながらも動悸が酷くなり胸が苦しい。頭に血が登らず段々と視界が遠くなっていく🙄

『しんどい』と心の声を繰り返しながら、何とか泡を落とし終える。すぐさま、湯煙が立ち込めたお風呂場から脱衣所へ脱出した。それから崩れ込むように床に手を着いて動悸が治まるのをまった。
もう、脱衣所の床はびちょびちょである。

落ち着きを取り戻すと、次は濡れた体を外気に曝していた反動で寒さが襲う。(なんとも忙しい…)

一旦温かいお風呂場へ戻る。
さて、どうするか。このまま冷えた体のまま上がるか。
もう一度、意を決して少しだけ温まるか。

私は、『温まる』を選んだ。
そりゃそうだ、せっかく湯船を準備したのに、冷えたままとはもったいない!
(なんとも厄介な親譲り勿体ない精神である)

そうして、もう一度湯船に浸かった。
案の定、死にかけ始めた。が、しかし浸かる時間がかなり短かったため、サッと最後にシャワーで流し何とかなった。

お風呂から上がり、お茶を飲んでゆっくり休みながら、あの原因を考えてみた。

『あ、脱水か』

そうだ、あれは典型的な脱水症状である。

思い返せば、日中あまり動いていないため、ろくに水分補給をしていなかった。

その状態で風呂に浸かった。
いつもならサッとシャワーで済ませるところを何十分も風呂場で格闘したのである。
そりゃあ、脱水にもなる。

私はコップのお茶を飲み干して、noteを開いた。

それが今、ここである。

「みなさん、くれぐれも脱水症状には気をつけましょう。お風呂に浸かる時は水分補給をしっかりと」

それでは、good night .🍀*゜


ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

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