ヴィニシウスとトムのわび・さび的な三拍子二題

先日、ひょんな縁で知り合った方が主宰されているボサノヴァギター教室の発表会にお邪魔してきました。
教室の生徒の皆さんの発表とは別に、一般参加も歓迎ということでしたので、二曲ほどギターではなくピアノソロでブラジルの音楽を弾かせてもらいました。
一曲めは、クラシックとポピュラーの両ジャンルで活躍し、ジョビンとも交流のあった作曲家ハダメス・ニャタリのクラシック的な書法による『誘惑』という題のピアノ曲を。
そして二曲めは、ヴィニシウス・ヂ・モライスとトム・ジョビンの三拍子の曲をメドレーにして弾いてみました。今日はそれを紹介させてもらいます。バンドの活動とは離れて私的な利用ですみません。
それといっても、紹介する音源はライブでの録音ではなく、自宅での電子ピアノによる録音ですが、いちおう弾いているのはコンピューターではなく僕自身です。何度か録り直しています。
曲は前半がヴィニシウス作の『ユリディスのワルツ』、後半がトム作の『ルイーザ』になっています。どちらも日本でいうところの「わび・さび」ということばがお似合いの曲ではないかと思いますが、いかがでしょうか…。[ryotaro]


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