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シンプルで良い。そんな日

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その日のシンプルな思い出話
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2020年6月の記事一覧

赤い色の憎い奴

沖縄は良いよな〜常に民謡があって。宴会始まろうものなら、誰かしら三線弾いてる。呑んで唄って、踊って。 地方に行けば、本州だってあるでしょうけど、中々こちらでは見かけられないでしょうね。 僕が子どもの頃は民謡酒場はまだまだ盛んで、民謡少年に「されていた」マサル君は、良く連れられて行きました。 思春期に入ると、もう民謡は嫌悪しかなく、なんで三味線弾いてんだ?とも思っていた時期もあり、ギターへの転身はなるべくしてなったと今を思えばあったと思います。 ましろのおとの雪さんはおじい

奏でる為のテクニックなら、いくら難しくても手に入れます

去年あたりから徐々に慣れてきたルーパーという機能を使っての演奏。この技術だけはまだまだ慣れなく、更に三味線という楽器のせいか、ギターやベースのようには華やかにならないんですよね。先々月あたりかな?目をつけていたルーパーをうっかり入札できたのは良いけれど、あまりの大きさと機能がそれほど三味線に馴染まなかったので、今日メルカリしました(笑) ギターを弾いていた時期も、ドライブした音、そしてそれを少しブーストした音、クリーン音、コーラスが掛かった音のみでやってきたので、いまいちエフ

変わっていく事に慣れるかな?

4ヵ月経つというのは、長いようであっという間なんですね。その間僕は演奏の他に得られる収入をずっと模索しつづけています。 ようやく再開の兆しはみられても、実際にはまだ少し時間がかかるのは間違いありません。 というのは、未だに世間が落ち着かないからです。 席の間隔を開けるとか以前に、外に出る行為というのにまだ慎重な方はいます。まだというより、今後はずっとなんだろうと。なので、今後は配信等がメインになるのではないでしょうか? 配信のライブは、映像のモニターを観ないとわからないことが

自分が何回も聴いてしまうCDは実に耳心地が良いもの

前回は映画だったんですけど、今回はアルバム。それも津軽三味線(当たり前か?)実はあまり他の奏者のアルバムとかを聴かないんですよ。みんな上手いから凹んじゃうんです(^^;ですけど、何故かこのアルバムだけは聴いていました。津軽三味線/高橋竹山 多分、好みっていうのはると思うんですけど、木田流のような叩き主体の奏法はアルバム10曲中、3曲だと位で良いと思ってしまうのもあるんです。 唄があっても流れるようなフレーズというのが僕にあってる気がします。だからといって叩きを否定している

頭を空っぽに出来て、スッキリできる映画は一本くらいあった方が良い

梅雨らしい雨が降って、気温が下がってきているのに、Tシャツで用を片付けるために車で外出。なんかこう気が晴れないことが多くて、車内でぼやっと。 こういう時ってのは、何をやってもあまり良く無い。なので思い切って何もかもするのをやめて過ごすことにしました。何気にAmazonプライム・ビデオを検索。 こういうのを見るのは悪くなくて、感動しちゃったりして、頭の中を空っぽにすることに終始しました。 真面目に考えすぎるのは、何だか不安がある時で、それを克服するのには不安になるのも忘れる

講座二段攻略へ(独学は恥ずかしくない)

久しぶりに髪の毛を切りまして。それも20cm以上。楽になるのは良いのですけど、これまた落ち着くまでに時間がかかるのですよ。なので普段は束ねて過ごしている山影です。 前回の一段攻略から少し間隔を空けましたけれど、次の講座「二段攻略」へのおおよその段取りが決まりました。 実は二段、三段というのは一段の少し変化系だと思ってくれたら間違いはないです。なので一段では8回に分けてやっていたものを、ググッと短縮するかたちになる予定です。次の更新で動画が始まります。是非楽しみにしていてくだ

梅雨対策とリプル

関東はいよいよ梅雨入りに。三味線弾きには憂鬱な季節になってきました。 というのも、三味線の皮が破けやすいからなんですね。湿気が大敵になります。 なぜ破けるかというと、動物の皮ですから湿気を含むと皮が緩みます。それがエアコン等乾燥した場所へ移動すると、皮は張っていくわけですね。それが何回か繰り返されると、張った部分が耐えきれなくなり、裂け目が出来るということになります。 僕は以前、本番中に演出上、スモークをかけられた事があって、そこから一気に皮が裂けていくというのを経験し

年齢に惑わされないために

6歳の6月6日に楽器を習い始めると、上達するという「習わし」から6月6日は「楽器の日」と制定されたそうです。 大きなお世話ですよ。全く。 良く何歳の天才ピアニストとかテレビで紹介されますけど、正直な話、子供達の飲み込み度が成人よりも早いのは当たり前です。伸び代だって充分あります。ですから、好きであれば本当に伸びますし、天才的な早さで楽器をこなせることも可能なんです。どうもあれですよ、大人の感覚で考えるからそうなるんでしょう。数年前までろくに喋ることも出来なかったりしている

ライブ活動について

三味線デュオを数年前からやっていまして、本日横浜でライブをするんです。昨晩はリハーサル後にいつも通りの事をしていたんですけど、 今年初めて相方と会うっていう。今回の騒ぎ前には互いのスケジュールも合わなくてですね、こんなに長くなってしまいました。 で、ライブですけど。今でも言われている通り、ライブハウス、ライブバーなどはまだまだお許しが得られていない状態。今回も様々な対策をとって決行するのですが、まだまだ手探りな印象は否めないと思っています。 見えないウィルス。来て欲しい気

育成される講師

(※誤って削除してしまいました。再送です) 上手い下手ってどこが基準なのか。ざっくり言うと、聴いていて良いな。と思うところが基準かも知れません。耳の肥えた三味線ファンがいるとして、まだ一段もそこそこくらいに弾く感じの人が奏でる三味線は、良いなと感じられるかというのとは違うんですよね。 その人が持つ、熱意とか懸命さ。それさえも音になる。 酒の席でこんな話を聞きました。 「昔、友達のバンドを観に行った時に、対バンですごく下手なバンドがいたんですよ。けどね、なんか放って置けなくて

少し沈んだ時に

すごく疲れてる。 プライベートな事は書かないので割愛するけど、とにかく朝起きて出かけてる。頭の中は常に三味線や音楽のことでいっぱいで、ちょっと息抜きにトイデジを触ってバランスを保って、動画撮影や編集に明け暮れていた。 講座を区切りのいいところで終わらせた後にどっと疲れが出て、動画の投稿を少し減らそうと思った。それだけ自分の体力に限界がきていた。 ただありがたいことに、ジワジワと登録者が集まってきて400名を突破した。明確な僕のファンがいたとしても登録者は少ないだろうと考えて