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続・作曲AI動画のイラストをビットコインに刻みたい~AIと共に稼ぐサントラエイト~

今日も今日とて、収益化を目指す作曲AI動画の進捗を共有していきたいと思います。まずはその動画がこちらです。

作曲AI「AIVA」が作った曲と、画像生成AI「Midjorney」が描いたイラストで作った作業用BGM動画です。


さて、最近巷で流行っているビットコインNFTの技術を使って、動画で使っているレッサーパンダの画像をビットコインに刻み込んでみたい、
そして未来永劫残したいというミーハーな動機で、手探りながら、ビットコインNFTを作ろうというところを共有しております。


レッサーパンダを刻み込んでやりましょう。


ということで昨日は、画像を作るというところまでやりました。

軽くおさらいすると、ビットコインチェーンに画像を刻むときは、画像の大きさによって刻むのにかかるお金が変わるので、できる限り容量を小さくする必要があったわけです。

そうなった時に、結局のところ、動画に使っているレッサーパンダの画像そのものは、画像サイズを小さくすると何が何だか分からなくなってしまうということに気が付いたわけです。

ノイズだらけでちょっと残念…

ということで、向いてないものは仕方ないので、ビットコインNFT用にイラストを別で作ることにしました。それがこちら。

これでだれが何と言おうとレッサーパンダ

それでは刻み込む作業に入っていきます。


画像をinscriveする(刻み込む)

ビットコインに画像を刻み込むことは、いくつかのサイトで行うことができますが、今回は「Gamma」というサイトを使っていきます。
見た目がわかりやすいと聞いたので、このサイトを選びました。


①画像をアップする

まず最初の画面はこんな感じです。

一つの画像をインスクライブしたいので、一番左を選択
このあと指示通りに画像をアップロード


②手数料を選ぶ

次が手数料を選ぶ画面になります。この手数料が画像サイズによって変わります。
右に行けば行くほど届くのが早くなりますが、その分高くなるという値段設定。
この時はどれも同じぐらいの金額。

右から2番目を選ぶと、1時間程度で届くらしいのでそれに。


③inscription(NFT)を受け取るウォレットアドレスを書き込む

インスクライブされた画像、つまりNFTを受け取るウォレットアドレスを書き込みます。

一番上だけ書いておけば基本的に大丈夫みたいです。

ウォレットは、xverseを使っているので、そこからアドレスをコピペ。

真ん中のアドレスを間違いなくコピー。間違えるとどっか行っちゃいます。

④インスクライブ費用を振り込む

規約の画面で同意をした後、最後にインスクライブ費用を払い込むことで、作業が完了します。

アドレス宛に指定の金額を送金する

ここはなんと、xverseウォレットから直接お金を振り込むという、急に原始的な感じになりますが、間違いなくアドレスにビットコインを送りましょう。

⑤待っているとxverseのウォレットに届きます

作業を終えてから2、3時間用事があったので出かけて帰ってきたら届いていました。

ウォレットを開いて、下の「田」みたいなマークを押すと確認できます。


せっかくなので最後にコレクションを作って販売してみる

ビットコインNFTは、現状、販売サイトごとでコレクションを作る必要があります。

今回はMagicEdenというNFT販売サイトで「LofiPanda」のコレクションを作ってみます。

左上の「Creators」から「Apply for listing」を選択

画面左上
「Apply for listing」を選択

すると既存のコレクションに追加するのか、全くコレクションを作ってないかを聞かれるので、「No」を選択。

既存のコレクションに追加する場合は、「Yes」を選択

コレクションの名前など諸々書き込みます。
「inscriptionID」がどこにあるのかちょっと迷いましたが、xverseから確認できました。

そして基本的には問題なく書いていけたものの、最後のこれが最初理解不能でした。

jsonファイルとな…?

これ、要するにコレクションに付けたい情報があるならこのフォーマットに従って書き込みなさいよってことのようです。

僕はIDと名前だけ出ればよかったので、2つ目のリンク先に飛んで、そこでjsonファイルとやらをダウンロード。

idと、名前だけ書き換えてそのままアップロードしました。
リンク先を見てみればわかると思います。

そして、17:30ぐらいにその申請を出して、
その時はまだコレクションに入っていなかったんですが、

コレクション出来上がる前(17:30頃)
説明文が付きました(20:00頃)

0.001BTCで販売してみることにしました。

0.001BTC


というわけでこれで無事にビットコインにレッサーパンダを刻み、販売するというところまで進めることができました。

このビットコインNFTのすごいところは、エンジニアとしての知識が全くなくても、NFTが作れるということです。
非常に達成感があります。


そして、気づいている方がもしかするといるかもしれませんが、今日作ったLofiPandaの画像、かなり荒めです。失敗しました。

さっき色々試していたら、やっぱり圧縮の仕方が間違っていて、これをちょっと明日上げ直しつつ、もういくつかインスクライブしてみたいなと思っています。


これたぶん、そのうち人が増えてくると、ビットコインチェーンの手数料が上がってくるんじゃないかなと思っていて、おいそれとインスクライブできなくなる可能性を考えると、いま楽しんでおくのが良いんじゃないかなと思うので、気になった方はぜひ今のうちにチャレンジしてみてください。


ここまでお読みいただきありがとうございました。
次回もよろしくお願いします。

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