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とってぃーの先生実践録 vol.4

5月は運動会シーズン、ということでその話題。
普段の授業でも、運動会練習が多くなります。



学校現場では個人走・団体競技・表現運動の三つに取り組みます。


本番は約3〜4週間前から取り組み始める練習の発表会。


炎天下の中、一生懸命子どもたちは練習に励みます。


もちろん、紅白の勝ち負けも運動会の醍醐味ですが、そのために運動会があるのでしょうか??


みなさんへの問いです。

運動会って何のため??






私は、

精一杯自分の体を動かし、全力で競い合ったり、表現したりすることを楽しむためだと思っています。


子どもたちはよく勝ち負けにこだわってしまいがちですが、目的は全力で運動を楽しむこと。

指導の中で、目的に立ち返る必要があります。


例えば、徒競走の練習では、学年全員が走るだけでその授業が終わってしまいます。


そこで、待っている間の時間を無駄にしないような工夫がとても大切です。


「速い人の走り方はどんな走り方かな??」
「お家の人が見てるよ、どんな待ち方がかっこいいかな??」
「ただ待っている人と応援してる人、どっちがステキ??」


声かけ一つで、運動量は少なくても、全力で頑張ろうという方向性に繋がります。


また、高学年には「運動会って何のため」という問いを考えさせても面白いと思います。


最後に、現場の先生は運動会準備でかなり忙しくなります。

しかし、子どもたちにとって、運動会はかけがえのない行事です。


子どもたちの笑顔を想像しながら、頑張りましょう!!!!


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