キライな人を、キライになりきれないということ。

HSPの傾向がある人をは、周りにとても敏感です。

私は、誰とでも雰囲気良く話せる性格で、多少無理をしても、相手に合わせることが苦痛ではないのです。
思い込みかもしれませんが(笑)

でも無理したその結果、相手と別れた後にぐったり疲れてしまうことも事実です。
てことは、無理し過ぎなんでしょうね。 

よく本なんかで見る『キライは、キライでいい。自分に正直に』。この言葉のとおりには、まだなれません。なれたらどんなにいいか!

やっぱり自分と関わりのある人とは、キライであっても無理してでも仲良くしておきたいし、場の雰囲気が悪くなるのは辛い。
だって、キライだと思っていても、いい部分もあるし、優しかったりもするし。。。

この件に関しては、昔も今も、本当にどうすればいいのかわかりません。

無理してる時点で、『その人とは合わない』ということはもちろんわかる。でも、『その人の少しでもいいと感じる所』にフォーカスして、嫌なところを帳消しにしようとしている自分がいる。

これは結果、人間関係でもめるのが嫌なんでしょうね。自分が傷つくかもしれない、ということが怖いのです。

相手のペースに押されて、自分の意見を言いにくい。言ってややこしくなって自分が傷つくぐらいなら、『ハイ、ハイ』って、愛想よく言っておいて全く正反対な意見はどこかでこっそり出す方が楽。。と思っている時、『私って、なんて腹黒いんやろか。。』と、自分が嫌になります。

ほんとに嫌っちゃっても、もしかして私が思うほどにややこしいことにはならないのかもしれない。

私の思考は、『その人の意見と同意できなくて反論したら→その結果、対立する→その結果、その人が周りの人に私を批判するようなことを言う→その結果、みんなに無視されちゃうかも→その結果、仕事しにくくなる→その結果、それだけは嫌』

と、ここまで考えてしまいます。
そりゃ、八方美人的な自分になるよな。。。

私と似たような性格の方、克服された方、どうやってトレーニングされましたか?

周りを気にしない、周りを怖がりすぎない、自分はたとえ一人になっても自分のままでいいと思える。そうなれるトレーニングがあるなら、

ほんとに知りたい。