僕がイラストレーターを目指す理由とやっていること

僕がイラストレーターを目指す理由とやっていること。

はじめまして、イラストレーターを目指して活動しています。423(シブサン)と申します。

現在、早稲田大学に通って人文社会について学んでおり、来年春からはデザイン系の会社に入社して働いていく予定です。
そんな僕ですが、「イラストレーターになる」という夢は諦めていません。

自分の作品を多くの人に見てほしい。自分の絵で仕事がしたい。

大学生になってから本格的にイラストレーターを志したのですが、最初から一貫しているのは「自分の絵で食べていきたい」という気持ちです。このように考えるようになったのには、幼い頃からの僕の経験があります。

まずは、その経験の流れについてお話しさせてください。

幼い頃から絵を描くのが好きだった。

両親が言うには2歳くらいの頃から鉛筆を握ってはアンパンマンを描いていたらしいです。それくらい幼い頃から、僕の生活には「絵を描く」ということが身近にあって、夢中になれるものでした。

幼稚園に上がっても小学生になっても、結局イチバン楽しかったことは「絵を描く」ことで、小学校2年生の頃には『ケロロ軍曹』のオリジナルエピソードを考え、小さな冊子にしてはクラスの子に読んでもらっていました。

小学校高学年の頃には、周りの絵が上手い友達と競い合うように絵を描いたり、行事のイラストなどを手掛ける機会も増えていきました。ここで、自分だけでなく、「誰かのために絵を描く」ということの喜びを知ったのだと思います。

はじめは漫画家を目指していた。

小学校3〜4年生の頃に『家庭教師ヒットマンREBORN!』にハマったのをきっかけに色々な漫画のキャラを模写したり、『ポケモン』を題材に二次創作的な漫画を描いていました。

今見ても、「絵を描くこと」に夢中になっていた気持ちを鮮明に思い出します。

中学生になってからは美術部に所属しながら、漫画やアニメ、ボーカロイドの模写をしていきます。

当時は『銀魂』や『デスノート』『ソウルイーター』などが好きだったので中学1年から2年にかけてたくさん模写していました。

この模写と並行して、当時『バクマン。』が流行っていたせいもあってか、オリジナルで漫画を考えてネーム(漫画の下書きのようなもの)を作ってみたり、友達の原作に絵を付けてみたりもしていました。

今見ると恥ずかしい「ぼっち」を題材にした日常コメディ漫画…。

友人のSF宇宙戦争ストーリーを漫画に描き起こしたもの。友達にも読んでもらったりしていました。

美術部の活動を通して、一枚絵の楽しさに気づいた。

中学生時代は漫画の制作も精力的に行っていましたが、初めて迎えた学校の文化祭で絵を展示したところ、たった一枚で完結してしまう絵に多くの人が足を止め、眺めてくれ、とても感動したことを覚えています。

この時に、「絵は決して漫画だけのためのものではない」という当たり前のことに気づいて、それ以来美術部では「自分の世界を詰め込んだ魅力的な1枚」を描くことに集中して創作していました。

当時の美術部の顧問が僕のこのスタイルの絵をとても気に入ってくれて、のびのびと好きなものを描くことを勧めてくれたことには今でも感謝しています。

ざっとこんな感じで、小中学校を通してのイラスト制作は行われていきました。
高校では受験勉強に比重を置いていたのでこの時ほど作品数は多くありませんが、それでも息抜きとしてスケッチブックにちまちまと描きためていました。

大学生になって、イラストの世界を知った。

大学生になってから再び、創作活動の比重を高めていったのですが、同時にTwitterやInstagramなどで有名になっているイラストレーターさんの存在をたくさん知るようになりました。

自分と同じくらいか、それよりも若いひとの作品が幅広い指示を受けていたり、グッズが売られていたり、雑誌に使われていたり。遠いような近いような不思議な世界がインターネットを通した先にはあるのだと気づいた時期でした。

この頃から、自分も再び、美辞部時代のように「一枚絵」で人を惹きつけるようなイラストレーターになりたい!と本気で思うようになります。

やっていること

1.Twitterの#423のイラストで”ほぼ1日1絵”で更新中。

Instagramではよりイラストに特化して投稿を行っています。

2.アイコン用の似顔絵イラストを描く。
たまに企画で、フォロワーさんの似顔絵を描いてプレゼントしています。
前回のTwitterフォロワー1000人記念で描いた似顔絵がこちら↓

3.デザインフェスタやCOMITIAに出展。
大学2年生の頃から定期的に、デザインフェスタなどのイベントに出展して、オリジナルのポストカードやイラストブック、ステッカーなどを販売しています。

これは2019年8月の「真夏のデザインフェスタ」の様子。
たくさんのグッズを連れて参加しました。まだまだ売り上げ的には厳しいですが、他のクリエイターの方とも繋がることができたりと、刺激の多いイベントです。

4.クリエイター集団UnFRAMEを設立。
僕と同じように専門的な機関には通うことができていないけれど、クリエイターとして仕事をしていきたい!という目標を持った様々なジャンルのクリエイター志望の方々を集めて団体を設立させました。
まだ、立ち上げて間もないのですが、より詳しくはこちらのnoteをご覧ください。


まとめ

このように、道半ばではありますが、イラストレーターとして生きていくために自分なりに様々な挑戦をしている真っ最中です。特に、UnFRAMEのように団体を結成することは初めての経験ですが、ひとりでも多くのクリエイターが輝ける未来を作るという気持ちで活動しています。

僕もUnFRAMEの仲間たちも、これから様々な作品を発信し続けます。
どうぞ応援よろしくお願いいたします。


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自己紹介

自分の生み出したもので生きていきたい。幼い頃からそう想って今も生きています。これからも創ることが喜びでいられるように、いただいたお金を使おうと思います。