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【ご挨拶】&432hzって何? 本当に432hzなの?

432hzピアノ企画はKotaro Studioの人気音楽企画の一つ。
当noteアカウントでは、癒しの周波数と言われている432hz で調整された
愛と癒しの音源を発信しています。

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こちらも是非よろしくお願いします😄


432hzとは何か?!


432hzって何?!

「432Hzではない基本音調の世界は悪魔を勝利に導く。
A=432Hzでチューニングされた音楽は、精神の自由をもたらし人間の本来性をサポートする。
人間の内耳は、A=432Hz用に形成されている」

ルドルフ・シュタイナー

普段みなさんがCDやテレビで耳にする周波数は440hzでチューニングされた音楽が多いのですが、実はこのチューニング基準音というのは別に440hzじゃなくてもいいんです。

例えば日本では雅楽や吉備楽などの古典音楽の調律は430hzが基準でした。

日本で一般的に440hzが標準になったのは1948年。

文部省の決定によるものでした。

ヨーロッパなどでも古くからその基準音はバラバラなんです。

・フランス・ヴェルサイユ宮殿の基準ピッチは392Hzとされている。
・1813年にはイギリスで管弦楽においてA=412Hzが採用。
・1859年にはA=452Hzに引き上げ。
・1839年にドイツのシュツットガルトでA=440Hzを採用。
・1858年にフランス政府はオペラの場合はA=448Hzを採用。
・1859年にはパリにヨーロッパ中から音叉が集められることになり、当時の音楽家たちの会議にてA=435Hzが採用される。
・1887年にイタリア政府がA=435Hzを採用。
・1939年に440HzがThe New Philharmonic Pitchとして国際標準としてロンドンの会議で決定。

ではなぜ440hzでチューニングされた音楽が多いのでしょうか?

440hzの音楽ばかりになった理由

1939年に国際標準として決まってから、世界の楽器は440hzを基準に創られるようなりました。

そのため440hz以外でのチューニングがやりにくくなってしまったんです。

ギターやその他の楽器類も1939年以降に製造された楽器は基本的に440hzで最も高いポテンシャルを発揮できるように設計されています。

出回る陰謀論もあります・・・

「ゲッベルスとナチスは440Hzで世界征服を目論んだ」

という陰謀論もあります。

しかし、1939年にロンドンで決定した国際標準規格です。

この時代のドイツとイギリスと言えばみなさんご存知の通りバッチバチですので、ナチスが手を回したとは思えませんよね。

1939年9月3日
イギリスがドイツに宣戦布告。
イギリスの首相ネヴィル・チェンバレンが午前11時15分(現地時間)にBBCラジオで声明。
最後通牒におけるドイツ国防軍のポーランドからの撤退期限が午前11時(現地時間)に過ぎたため、「我が国はドイツとの戦争状態にある」と述べる。
その数時間以内にオーストラリア、ニュージーランド、英領インド帝国もドイツに宣戦布告。

引用:Wikipedia

他にも

"ミツバチの巣の前で440Hzを鳴らすとハチが攻撃的になり、 432Hzでは穏やかになる"

という話も出回っていますが、これを実験したデータや論文は見つかりませんでした。

もし研究や論文を見つけたよ~という方は是非教えてください。

これは個人的な感想になりますが、やはり感覚として精神に大きな影響を与える気がします。

これは本当に感覚のことなので、明確には言えませんが、432hzを聴いていると精神が安定し、穏やかになる気がします。

収録&調整中もヘッドホンで432hzでずっと聴いているので精神の安定効果は確かにあるのではないか?

と感じています。

個々人の感想になってしまいますが、陰謀論が出たり、ミツバチの話を想い出しながらこちらの動画で是非一度聴き比べてみてください。

こちらの動画では普段みなさんが耳にしている440hz とKotaro Studioが発信する432hz、さらに、バッハなどの時代に日常的に流れていたチェンバロの周波数である415hzをバッハの楽曲を例に比較した動画です。

みなさんはどの周波数がお好みですか?

Curanz Soundsでは他にも聴き比べを用意しています。

残念ながら現在のところ、432hzが身体や精神にいい影響を及ぼすという科学的根拠はありません。

ですが、ここで、432hzに関する事実をまとめてみたいと思います。

事実の整理

事実1:1939年までは440hzを選択する人は少なかった。

これは楽器の構造や創りから考えても事実です。

1939年以前、基準音は自由でしたが、仮に440hzを選択する人がたくさんいたとすればそれに合わせて楽器も製造されるはずです。

事実2:戦前日本では435hzを採用、敗戦後の1948年から440hzが採用された。

大正時代の日本の音楽などは435hzで作曲、演奏されていたわけですね。

事実3:日本の神事では430hzが現在も採用されている。

日本の神道は深堀すれば本当に面白い歴史がたくさん出てきます。

1948年以降も神事では430hzが現役で採用されています。

事実4:ルドルフシュタイナーが432hzをおススメしている。

ルドルフシュタイナーを一言二言で語ることは不可能ですが、この人結構凄い人なんです。

Wikipediaのリンクを貼っておきますので是非一度見てみてください。

願い・・・

癒しを必要とするすべての人のために届けたいと願っています。

昔懐かしい曲や、お気に入りの曲を432hzチューニングでお楽しみいただけると幸いです。

本当に432hzなの?!

以前本当に432hzなのですか?

440hzだったらどうしよう・・・

というコメントをYoutubeにていただいたことがあります。

432hz企画で使用している音源はドイツの専門スタジオで一音一音丁寧にサンプリング(生音をそのままデジタル化)された音を使用しています。

それらをデジタル補正し、432hzに調整したものをマスターファイルとしてマスタリングしています。

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安心して432hzをお楽しみください。

さらに最近ではチューナーをお持ちの視聴者様がしっかりとチェックしてくださるケースもあり、嬉しい限りです。

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誰かの癒しになれば、音楽家としてこれほど嬉しいことはありません。
一人でも多くの方の心に寄り添えますように♪


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