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北京オリンピックのメダリストやトップアスリートの方…

プロスポーツの一流選手の人たち…


僕、感心することがあるんです。


よく、公の場でインタビューだとか質問されることがあるじゃないですか。

その時の受け答えが素晴らしいことです。

自分の考えを順序だてて、聴く人に分かりやすく、かつ感心させられる答え方ができる人が非常に多いと思うんです。


単純に「うれしいです」「悔しいです」という感情表現だけではなくて、事前の意気込みや戦略、気持ちの作り方、そして支えてくれた人への感謝、これらを織り交ぜてしっかり組み立てた話し方ができてるんですよね。


そのスピーチテクニック、いったいどこで習ったの?って思うわけです。



大谷翔平、イチロー、松井秀喜、石川遼、本田圭佑、福原愛、羽生弓弦くん等々は高校生のころから3倍くらい人生経験をしてるような受け答えをしていましたね。


芦田愛菜ちゃんなんて俳優さんですが、コメント力は子どもの頃から天才的です。


今、YouTubeではかつてのアスリートたちが対談したり、昔の雄姿の裏側を暴露したりする動画が隆盛を極めていますが、確かに面白いんです。

芸人さん以上に話がおもしろい。



この言語能力って、アスリートのプレイ能力と比例してるんだろうなぁと思うわけです。

もっと言えば、言葉の能力って心のあり方と直結してるんですよ。

トップアスリートになる条件て、まさにメンタル力なんだとつくづく思うんです。


いかに戦いに向けて結果を生み出すための最適な精神状態が作れるか。

自分のプレイを瞬時に客観的に分析し、解釈として言語化できる能力があれば、素早くプレイ中でも軌道修正したり、臨機応変に対応することができます。

勝つためにどういう心理状態を維持すべきかを考え抜き、言語化することで思考を自分のものとする。そういう作業を繰り返しているからこそ表現力が上がるんだと思うんです。


「言葉」とは普段考えていることしか出てきません。


考えている量が多いほど、それが表現されやすくなるし、行動にも結果にも表れてくるものなんだと実感します。



お笑い芸人がなぜ面白いのかというと、普段から面白いことを考えている絶対量が一般の人より多いからに他ならないんです。




ですから、なんでも言語化してみる…という訓練を日常意識していることがすごく大切な気がしています。

言語化できると、思考に定着する。

思考が変われば行動になる

行動が変われば習慣になる

習慣が変われば人格が変わる

人格が変われば運命が変わりますもんね。

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