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「サスティナブル」という言葉を知っているかい?

みなさん、こんな言葉を知ってますか?

「サスティナブル」

はい、いつものように横文字でーす!

いつも知っているようで知らない単語を聞くと、「フーン」と、さも「ああ、あれね」的な空気感を出し、知ったかぶりをしてやり過ごそうとします。

先日、子どもから「これってどういう意味?」と聞かれて、こう答えました。

「すぐ頼らんと、自分で調べてみ」

と返したところ、子どもから「知らんのだろ!」と痛いところをつかれました。

これがいつも僕には屈辱で、後から必死になって自分で調べて勉強するのですが…。

で、分かりました。

「持続可能な」という意味です。

ああ、これか!

はいはいピンときましたよ~

「SDGs」

は聞いたことがありますよね。

SDGs(エス・ディー・ジーズ)とは、Sustainable Development Goals

「持続可能な開発目標」のことです。

貧困や飢餓、環境問題、経済成長やジェンダーまで、幅広く網羅された地球環境を守るための目標を、国連が15年間で達成するとして採択されたものです。

最初、「持続可能な社会」ってなんのこっちゃ?

と思っていたんですが、「サスティナブル」というワードを学ぶことによって、なんとなく分かってきました。

例えば、この夏…

コロナもそうですが、暑すぎましたやん!

毎年、毎年、「今年の夏は過去最高に暑いな!」と言ってますよね。

これは、経済活動の代償です。

二酸化炭素(CO2)の排出量がどんどん増えて、大気中の二酸化炭素(CO2)の濃度が急上昇してきたのが原因と言われています。

このまま上昇し続ければ、2100年には最大で4.8℃上昇するという予測もあります。

この温暖化によって、気候変動が起き、集中豪雨といった異常気象が毎年起きていますよね。

日本の人口は減っていますが、世界の人口は増え続けていて、そうなると益々、環境破壊は進むわけですよ。

そうなると、人類が豊かに生存し続けるための地球環境は限界に達しつつあるといわけ。

つまり、もはや世界の常識では、これまでの消費型社会・競争経済の論理では地球はもたなくなると考えられているんです。

ガンダムで描かれていた世界が着実に迫ってきてるんです。

これ、案外深い話で、私たちの生活では、お金がある人は裕福で、お金がない人は貧困で…と思っていますよね。

僕はその経済観念が古いと思っています。

これからはシェアの時代なんです。

昔、カレー作りすぎたからお裾分け!とお隣さんが、人によってはありがた迷惑なことを普通にやってましたよね。

困ってる子がいたら、近所で助け合う…

そういう概念かなと思うんです。

生活に必要なものが不足したら、持ってる人がくれる。

困ってる人がいたら、大丈夫な人同士で助け合う。

困ったら助けてくれるのが当たり前になったら、困らない…

そういう世界にしないと、持続可能な社会はつくれませんよ!

というふうに僕は解釈しました。

つまり心のつながりが世界を救う…

こんな深―いことが、17項目もあるんです。

この目標をやっていかないと、この世界はやがて終末期を迎えるというわけ。

私たち大人(ほぼ高齢者ですが)はいいですよ。

あとちょっとで死んでいくだけですから。

でも子どもたちや孫たちの未来はどうなりますか?

って考えてると、「おいおい捨ておけんな」

ってなりませんか。

「サスティナブル」

何のこと?

なんて言うてる場合じゃなかったんですわ。

要するに

世界の共通語だから横文字なんですよ。

(↑それが結論かい!)

ま、地球を聖地として残し、全人類は宇宙のスペースコロニーで生活する宇宙移民計画も夢があるけどね。


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