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『服を買うなら、捨てなさい』を読んで、今度はデニムを全て捨てた

さて、35歳からのファッション迷子を抜け出すために私がやったことや、40歳になってヒールの靴を全て捨てたことなど、今までいくつかのクローゼット改革をしてきました。

今回は「デニム」についてお話ししたいと思います。

体型に似合うデニムがない!問題

まずは、体が細くて足の長い方はぜひデニムが似合うので、そのまま履いていただければと力説させていただきます。
ここでは、身長154cmよく言ってぽっちゃり体型の私にとっての話をさせていただきます。

私だって努力はしました。やれ西にGUの神デニムがあると聞けば走っていき、やれ東にユニクロのデニムが美脚に見えると聞けば試着をし、40代女性のおすすめなのは、マザーだ、レッドカードだと聞けば、すぐさまお店へ直行しました。

しかし、履けども履けども、どうしたって私がかっこよく履けるデニムなんてないのです。

その中で唯一納得できたのはマザーのクロップドデニムのブラック。

これはね、履いた瞬間「神降臨!」と私ですら思いましたよ。
鏡逆に歪んでないよね? 太もも2割減なんですけど?って。
そして、お店では「ピンヒールのブーツと合わせると今年っぽいですよ」とおすすめされてその気になったりもしました。

ヒールの靴がないならデニムもいらない?!

でもね、私ヒールの靴持ってないじゃないですか。(←知らんって)

もし、私がこのデニムを履くとして、靴はぺたんこかスニーカーになるわけです。ぺたんこでも女性らしい靴であれば似合うと思います。

でも、でも、それって本当に必要か???

デニムってやっぱり、足元がヒールだったりするからそのギャップで素敵に見えるわけですよね。となると、ヒールを持っていない私がデニムをMAX素敵に履きこなすことはそもそも難しいということになります。3万円のデニムを買って、まぁまぁにしか履きこなせないって……。

また、40代になってデニムを履くシチュエーションがガクッと減りました。

仕事でデニムってわけにはいかないし、プライベートで友だちと行く場所もデニムが似合う場所ではなくなりつつある、子どもももう大きくなっているので公園で一緒に遊ぶことはほぼない。

じゃあ、デニム履いて行くところないじゃん!

という結果になりました。

デニムの代わりに履くのはユニクロのウルトラストレッチアクティブジョガーパンツ

子どもの運動会の準備の手伝いとか、サッカーの応援に行くときには、デニムではなく、ユニクロのウルトラストレッチアクティブジョガーパンツにしました。

これは、OURHOMEのEmiさんが本で「子どものスポーツ応援の制服化はじめました」と書いてあるのを見てマネしようと思い買ったものです。

私は服好きなので、全ての服の制服化は逆にストレスなのですが、子どものサッカーのときには、必ずこのパンツにニューバランスと決めていました。トップスは夏ならTシャツ、冬ならニット。そんなに汚れないときなら、ワンピースの下に履いたりもできます。

寒いときにはヒートテックのレギンスを下に仕込めばOK。サッカーの応援って地べたやレジャーシートに座ったりするから、ボトムスだけはカジュアルなものじゃないと汚れが気になりますよね。その分トップスは多少きれいなものを着たり、ストールでおしゃれにしても大丈夫。電車移動の遠征でも普通着にも見えて、現地で汚れも気にならない!まさに、ウルトラストレッチアクティブジョガーパンツはぴったりでした。

なんだかんだぽっちゃりにデニムはキツい

結局のところ、なんだかんだ言って、お腹がまんまるな私にとってデニムはどんなにサイズを上げたところで苦しいものでしかないというのが現実。

ウエストが苦しいと、家事もしずらいし、家でゴロゴロもしずらい。

カジュアルパンツなのに家着にはならないって、もはや用途を成していないと気づきました。

洗濯するときに色落ちを気にしてデニムだけで洗ったり、梅雨時期や冬になるとなかなか乾かなかったりとお手入れでも面倒だと思うこともありました。

デニムとさよならして半年。後悔どころか、なぜ今まで持っていたのかもわからないほど。


また、60代や70代になって、体型も気にせずグレーヘアとデニムが新鮮にマッチするようになったら履くのかな。それはそのとき。

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