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CCBT COMPASS 2024 OPトーク感想:日記(24/05/03)

日記。

CCBT COMPASS 2024 のオープニングトークを聴いてきました。

前半は各登壇者の紹介と、そのうちの一人である津川恵理さんのコンペ(SHIBUYA PARK AVE. 2040 DESIGN COMPETITION)受賞提案の話題から、都市における CIVIC CREATIVE のディスカッション。津川さんの同コンペでの提案について、宇川直宏さんが、60年代の演劇による都市空間ハックとの繋がりを指摘していて興味深かったです。再開発すら行き詰まりの感のある昨今において、改めて都市東京の文脈を示唆された感じ。

後半は CCBTフェローによる作品、今回のイベントでそれぞれバージョンアップされて展示されるそれらの紹介でしたが、自分の時間の関係で個々の展示内容は細かく見られず。小川秀明さんが総括的に、アートによる社会への対話の促し、というような考え方を仰っていて、そういう活動が東京都の公的機関として確立されて継続的に実践されていくのは面白いし、現状の都内って、例の公衆トイレにしろ各所の再開発にしろ、コンセプトに対して実社会からのリアクションが非常に厳しいものになっているのが実情だと思うので、何とか別の在り方を示す端緒になってほしいと思いました。

会場近く、TokyoAleWorksで食べたバーガー
ページ冒頭の写真はペールエール

以上


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