見出し画像

鮨屋さんでの学び 良月

昨日初めて鮨会とゆう物に参加させていただきました。

マグロ屋のホープ、新しくオープンする寿司屋の大将、寿司リーマン、IKKOS filmさん、鮨博士、鮨 龍次郎さんのゆずシャさん、飲食店オーナーさん
みなさん鮨に携わる方たちでしてとてもマニアックな会になりました。

ほとんどの話がオフレコばっかだったのですが中でもすごかったお話を2つほど書かせていただきます。

鮨に関するクイズみたいなお話になってしまうのですが、まずマグロ
中トロ、大トロ、赤身ずけと順番で出ていたのですが

話も盛り上がる中、良月の大将から「この大トロ、マグロの違いわかりますか?」
正直僕は話に夢中だったのも一つですが、全然わからなく
大将から「サクを切っているのみてても気づく人はわかると思います」
んーわからない。。

そこでマグロ屋さんが食べて少ししてから
「魚体の大きさが違う」
彼の観察力の凄さとマグロに対する経験の違いそして推測には驚きました
確かにカウンター8席のお店さんがマグロのコロをそういくつも買える筈がない
さらに僕の経験から言ってもマグロを三種類(赤身、中トロ、大トロ)
使う場合はどおしても中トロが余る。
なるほど、一つプロの表情をみた瞬間でした。

そして二つ目が
白身魚
良月さんはいろんなお魚を使われているそして大事にしているのが
魚のポテンシャルをより生かすこと
僕の考える今の時代の流れより少し先を考えている鮨屋さんだと思いました。

そこで出た白身見た目は何の変化もない普通の白身だったんですかが
大将から一言「わかりますか?」
ここで答えたのが鮨博士この方は鮨職人ではなく鮨マニアの方です
ただすごいのが鮨が好きすぎて食べ歩きはもちろんのこと
自分でも市場に仕入れに行き仕込みをしてお鮨を作るほどだとか。

この大将の質問で誰も答えられないなか鮨博士から一言
「アマテガレイ」
この正解から言うとアマガレイになるのですがこれは産地の違いだけ
ですのでほぼ正解
ちなみに東京でとれた場合はマコガレイ
これにも全員驚きが隠せませんでした。
マニアになるとこのレベルかと、、

他にもIKKOさんの動画投稿を続ける継続の力
鮨は日本で作るからこそ日本の文化であり価値がある
鮨のに対する各々の考え

鮨ってこんなに価値を感じてる方たちがいるのかとあらためて再確認させられた日でもありました。


さらにここ良月の大将は最後の締めにかんぴょうを出してくださるのですが
温めた状態で出してくれます
理由は締めに食べるものは気持ちも暖かくして帰っていただきたいからだそうです。

このお鮨屋さんでしていることは最高の料理とおもてなしの提供
そして日本の文化の継承。
お鮨を食べにきた筈なのにそれ以上の学びがありました。

画像1

鮨って面白い

#鮨 #江戸前 #良月

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?