幽遊✖️ハンター(1話)試験会場

※この物語は幽遊白書のキャラクターがハンター✖️ハンターの世界に入ったらどうなるかを、ど素人が小説みたいに話を進めます。生優しい目で見守って下さい🙏

洞窟を進んで行ってた幽助は、いつの間にか

薄暗い地下の廊下を歩いているのに気づいた

目を凝らして前を見た時に、サビついた鉄の扉が見える

躊躇なく取手に手を伸ばし引き寄せる

ギギギっと地下廊下に響き渡った

隙間から強い光と音が飛び出してくる

幽助は知り合いの店に来た様に当たり前に入った

中には100人近くの人間が殺気を押し殺す様にして交流している

明らかに異様な雰囲気を持つ者が多くいた

争いやイザコザは起こっていない

数えきれない程の威圧的な牽制がありながら

絶妙なバランスが保たれていた

「よ!兄ちゃん、新人だろ」

両手に缶ジュースを持った小太りの中年が話しかけて来た

「オレはトンパってんだ。よろしく。良かったら1つ飲むか」

そう言って幽助に渡すと残った方を空けて飲み出した

「ここまで来るのも大変だったろ オレも新人の時は苦労したよ 今は30回以上来ているから色んな裏口を知ってるけど」

気さくに人の良さそうな笑顔で話を続ける

幽助は缶ジュースを空けるとトンパに差し返した

「悪いなオッチャン オレは人をおちょくったり
イタズラするのが大好きなんだ」

屈託の無い笑顔で言うと、トンパは引きつった笑顔になった

幽助は右手に缶ジュースを持ったままトンパの肩に腕を回して色々と質問した

トンパは素直に知っている事を全て答える

ハンターの資格を取る為集まっている事

今年はいつもより新人が多い事

試験監によって内容は違う事

幽助は腕をほどいて真っ正面から目を見て言った

「最後に聞かせてくれ トンパさんの感で
 オレよりヤバい奴は何人いる」

トンパも真顔になって言った

「1人・・いや、2人だけヤバい奴がいる」

指を刺そうとした時に、幽助は自分の持っていた缶ジュースを渡した

「ありがとうな トンパさん」

そう言って右手を上げ振りながら会場の前に進んだ

「今年は早めに辞退した方が良いかな」

生唾を飲み込んだトンパは思わず幽助から受け取った缶ジュースを一口飲んでしまった

幽助が会場の前に着くと同時に、試験監らしきスーツを着た細身の男が喋りだした

(続く)

はい、1話はここまでです😄

ちなみに1話の前に序章もあるので、読んで無い人は見てください🙏

この物語は幽遊白書の暗黒闘技場前の幽遊が
ハンター試験に挑みます

自分で読み返してまだまだですね😭

誰のセリフかイマイチ分かりづらい時があります

あと暇な時に1時間くらい掛けて書いたら

たったこんだけしから書いてない事に驚きます😵

少しずつ成長しますので生暖かい目で見守って下さい

感想やアドバイスもお待ちしてます

それではまたヽ(^ω^)


面白い活動や企画に使わせて頂きます(*´ω`*)